・《⚠︎》 ページ14
* 《⚠︎少し刺激的なシーンがございます⚠︎》
向「⋯⋯なんこれ」
机の下に隠してある感じだった。
''この写真、週刊誌に送ったらどうなるかな？
どうすればいいかは、分かるよね？''
Aちゃんの、文字じゃないことは確かだった。
向「この写真って、なんやねんっ⋯⋯」
ｶﾞﾁｬ
玄関の扉が開く音。
『ただい、ま』
向「Aちゃんっ！！！！！」
急いで玄関に向かう。
向「えっ、⋯な、なんそれ」
そこには綺麗だったロングヘアーの
Aちゃんの髪が無惨に切られていて、
肩くらいの髪の毛になっていた。
『こーちゃっ、、』
俺を見るなり泣きながら抱きついてくる。
向「⋯⋯今日、一緒にお風呂入らん？？」
俺が聞くと うんうん と頷くAちゃん。
こんな時ですら可愛いって思ってしまう俺は
相当重症やな。
*
向「無理にって言わんよ。⋯答えられる範囲で教えて欲しいねん。俺ね、ほんまに大好きなんよ。離れたくないんよ。
今日、帰ってきて部屋真っ暗でいるであろうAちゃんもおらんくて、ほんまに怖かった。ほんまに心配した。」
涙をためてごめんねって謝るAちゃん。
向「ちゃう、俺が聞きたいのはそれやないで？」
『こーちゃんっ、怒らない？』
向「それはー、時と場合によるわな！」
『⋯じゃあ、言わないもん。』
向「⋯⋯かわい。もんってなんやねん。(笑)」
言って欲しいな と目にキスをした。
『こーちゃん、、、引っ越さない？』
向「⋯え？」
『ここは、康二くんが危なすぎる。早く離れないと』
真剣な顔で 康二くん って相当やばいんやな。
向「⋯⋯分かった。引っ越そ。理由だけ教えてくれへん？」
『これ⋯』
と目の前に置かれた複数の写真。
向「⋯⋯さっきの、」
紙切れをポケットから取り出す。
『ここにっ、こーちゃんの、ストーカーがいる。』
向「Aちゃん、なんかされたん？」
じゃないと、こんなボロボロなってへんもん。
『っ⋯こーちゃん、大好きだよ？』
そう言って抱きしめてちゅーをしてきた。
珍しい。
そんなことされたら、止まらんくて、
荒々しくなってくるキス。
『こーっ、』
口の中に舌を滑らせ、何度も角度を変えた。
『っ、はぁっ、はぁっ⋯こーちゃんっ』
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作者名：むーか | 作成日時：2024年2月27日 17時
