もっと頼ってほしかった 〜２〜

あなた ページ12

あなたside









ピッピッピッピッ







｢んｯ｣







あれ？こんなに私の病室機械の音してたっけ？









？｢A！｣








この声は……







慧にぃだ









目を開けると慧にぃだけじゃなくてみんないた









雄｢管今抜いてあげるからね｣









｢うｯ｣








雄｢ごめんね、気持ち悪かったね｣









なんでここにいるんだっけ？









あっ、そうだ







慧にぃに謝るんだった









｢慧……にぃ。……ごめんなさい｣








管が入ってたせいか声が出しづらい









慧｢もういいから、謝らなくていいから。だから、もうこんなことはしないで欲しい。｣









｢どうし……ても、あや……まりたかった｣









慧｢バカ！大事な妹を許さないわけないだろ｣









慧｢俺もごめんね。あんな態度して、叩いて。｣









光｢はい！2人ともよく仲直りできまちたね〜。｣








慧｢子ども扱いすんな。ばーか笑｣









あれ？おかしいな









慧にぃが右手を握ってるのに、何も感じないよ









涼｢Aどうした？｣









｢……右手の感覚が……ない｣









ねぇ、なんで？

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