その日の夜 ページ7
『なんでなんでなんでぇええ！！！』
「言っただろうが、教室にちゃんといられたらっていう条件。」
『じゃあ聞くけど、あの後俺は教室に戻れるような雰囲気だった？』
「...。」
『ほーらショータさんだって分かってたんじゃん！ねーえー、俺結構頑張ったんだけど？』
ショータさんの座っているソファーに寝転がる。
一瞬怪訝の表情を浮かべるも呆れた顔をして俺の頭を撫でる。
やっぱり、この人は俺に甘い。
「言っておくが全部口に出てるからな？」
『え、まじで？』
「おー」
『でも本当じゃん』
そう言ってショータさんの服の裾をつかんで無理やり屈ませて唇を押し付ける。
『これしても、結局その顔でしょ？』
ショータさんの顔は熱のこもった皮膚が赤くなっていた。
『だからさーあの時の言葉通りのものを...』
「調子に乗ったガキには与えられねぇな」
『なんて人！』
ちゃんといられたら、その日の夜は別に好きなようにしていい。
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redapple(プロフ) - 更新待ってます(*≧∀≦*) (2017年5月22日 12時) (
レス) id: b940bce3cf (このIDを非表示/違反報告)
レオ - 相澤先生との絡み最高です/////応援してます頑張ってください (2017年3月19日 3時) (レス) id: bf6acc7bbc (このIDを非表示/違反報告)
闇音 - 続編？おめでとうございま〜す！相澤先生なんて言ったんでしょう・・・気になりますね〜! (2017年1月15日 20時) (レス) id: f267177af2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恵比寿左文字 | 作成日時：2016年12月29日 17時
