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私は冷たくなった指先でプリクラを引き出しの奥へ突っ込み、買った服は全てクローゼットに押し込んだ
すぐにドアの前にいき、目の前に立っているであろう先輩を迎える
ここまで過去最高のスピードで動いたと思う
まるで1級呪霊と戦う時のように…
「…夏油先輩、いらっしゃいです…」
あまりの緊張で変なことを口走ってしまった
「夜に悪いね、失礼するよ」
先輩はにこやかな笑顔でそう言い、私を押しのけズカズカと部屋の中で入っていった。
じっと先輩の背中を見つめ観察したがあの刺すような圧は感じない…
機嫌は悪くないようだ。多分。
「今日は随分と楽しかったようだね」
私のベットに腰掛け真っ直ぐこちらを見つめてくる
「…えっと、はい、まぁ、久しぶりに五条先輩と出掛けましたから…あ、でも夏油先輩とのお出かけのほうが…今度は夏油先輩と遊びたい…です…」
どうしよう、なんて答えたらいいのか分からず、
あからさまに動揺してしまった。
全く何を焦っているんだ私は、
夏油先輩は今そんなに怒ってないだろう。
こんなんじゃ逆に怪しまれてしまう…
「…それで、Aは私の言うこと、守ってくれなかったみたいだね
悟とのデートが楽しすぎて忘れてしまっていたのかな？｣
「…ぇ、」
そう言われ俯いていた顔を上げた
夏油先輩にいつもの笑みはなく、無表情で冷たい視線だけをこちらに送っていた。
機嫌がいいと思っていたのは私の勘違いだったようだ
「私は言ったはずだよ。何をしたか細かく連絡しろと。密室には行くなと。」
淡々と話すその言葉にあるのは冷たい殺意だけ
「どうしてこんな簡単なことも守れないかな？
1〜10まで説明しないと何も分からないの？
お前の頭は猿以下だったかな？」
「…ご、ごめんなさい…で、でも私…ちゃんと連絡しました。カラオケも行ってないです…」
「は？」
怖い。
なんで、
ちゃんと連絡したのに…
もっと遊びたかったのに門限も守ったし、
本当はカラオケだって行きたかったのに我慢したのに…
「呆れて言葉もでないよ」
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たろ。(プロフ) - 夢主…厄介なの引き寄せるな…ななみんと硝子さんにときめいちゃったよ… (2022年2月25日 1時) (
レス) @page33 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
シオリ - 束縛彼氏の夏油先輩神です💖続きがすごく楽しみです🙌 (2022年2月17日 4時) (レス) @page39 id: 36ddcc805a (このIDを非表示/違反報告)
高杉(プロフ) - シオリさん» シオリ様*ご指摘ありがとうございます！助かりました( ˶˙˙˶)更新前に一度読んで確認しているのですがもう恥ずかしすぎてちゃんと読めてないんですよね笑笑多分これからも誤字でご迷惑かけると思いますがまた読んで頂けると嬉しいです⋆︎* (2022年2月16日 19時) (レス) id: 247460786d (このIDを非表示/違反報告)
シオリ - 33の所 全身だと思うのですが"全然”ってなってますよー＆更新すごく嬉しいです❕❕🥰🙌 (2022年2月16日 18時) (レス) @page35 id: 36ddcc805a (このIDを非表示/違反報告)
高杉(プロフ) - RIOさん» RIO様*コメントありがとうございます！！分かります…！私もヤンデレ大好きです( * ´ཫ`*)♡めちゃくちゃ嬉しいです…！少しずつですが毎日更新していこうと思っているのでどうぞこれからも読んでいただけると嬉しいです*_ _)❁⃘*.ﾟ (2022年2月16日 0時) (レス) @page37 id: 247460786d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：高杉 | 作成日時：2022年2月10日 10時
