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やべ 6 ページ8

「五条せんせー!おはようございます!好きです!」


五「おはように混ぜて違和感なく好きって言ってくるの逆に凄いんだけど?」



怒るほどでもない遅刻をし教室に入ってきた五条先生に朝一番に挨拶をする。

てゆーか今日もかっこいいな…
ずっと見てられるんだけど…




釘「ガン見しすぎでしょ…」

虎「なんかもうこれが1週間も続くと慣れてきたんだけど」

伏「普通はこの状況、慣れたら駄目だろ」




そう、私が初めて告った日から私は毎朝おはように混ぜて好きと伝えている。

でもぜんっぜんっ脈ナシだ。
まぁ当たり前だ。毎朝好きって言ってるだけだし…







「ねぇ悠仁〜、恵〜、野薔薇〜!」


いきなりバッと皆の方を見たらギョッとしたようにこちらを見た。



虎「どうしたの?」


「五条先生に好きになってもらうにはどうしたらいい〜?」








今さらだけど恋愛経験ゼロの私にどうしろってだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
と、心の中で嘆いていると



釘「デートでもしたらいいんじゃないの?」


野薔薇が半分面倒くさそうに答えた。
てゆーかなんで面倒くさそうなんだよ、私が恋してるんだぞ?この私がだぞ?






でもデートか…面倒くさそうに答えた割にはいい答えだな…



「よしっ、それだ野薔薇、いい答えじゃん」


釘「なんで偉そうなんだよ」



よぉぉぉぉぉぉぉぉぉしっ!!!デートだぁぁぁぁぁぁぁ!!!









五「ねぇその会話今しなきゃダメなの?普通、本人の目の前でするその会話?」



最初に会話してから空気になってた五条先生がそう言った。






「いやいやいや!そんなことよりデートしましょ!」


五「え、」



「楽しみですね〜!いつにします〜?」




伏「会話しろよ」









と、いうわけで来週の日曜日にデートすることになった←強引です。

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作者名:アカツキ | 作成日時:2021年3月2日 0時

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