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「もー、分かったよ！君に勝てばいいんでしょ。なら_____________いくよ」
スッ……
少女の纏う空気が変わった。
その瞳には、僅かに殺気がこもっている。
「いいね、来なよ」
君が何者であろうと、咬み殺すだけだから。
そして、少女はこちらに向かって走り出した。
「……遅い」
向かって来る少女の脳天めがけて、トンファーを振り上げる。
が、攻撃が当たる寸前、少女は高く飛び上がった。
少女が着地した場所は_________
「よしっ！作戦成功ー!!」
窓
「ということで、私はこれで失礼するね、暴れん坊くん♪」
そう言い残し、少女は窓の外へと去っていった。
「……ムカつく」
ちゃんと攻撃してこない上に、僕を騙してにげるなんて、いい根性だね。
彼女とは、もう一度勝負したい。
「また会えるかな、あの子」
彼の小さな呟きは、窓から吹き込んだ風に乗って消えていった。
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cloud(プロフ) - hit2,695、お気に入り登録20人、評価18票ありがとうございます！ 更新相変わらず遅いですが、頑張ります。 (2015年10月7日 22時) (
レス) id: 3214cbcc4f (このIDを非表示/違反報告)
cloud(プロフ) - 文化祭準備忙しくて、ぜんぜん更新出来なかった…… (2015年9月5日 23時) (レス) id: f465faa1ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cloud | 作成日時：2015年6月28日 1時
