【ダンキラ】キラキラハート【原作沿い】

キラキラ！その11 ページ42

「はーっはっはっはっ！どうだい、A君、素晴らしい仲間たちだろう！」

爆 音

「大声を出すな。ピアニッシモで、といつも言ってるだろう」

たしかに、今のはピアニッシモにしてやっと普通くらいでしょうか…？
でも時にはそんな大胆さもダンキラには必要ですもんね♪
流石学園の絶対王者エトワール！勉強になります〜！キラキラ☆

「Aさんも、ごめんね？晶の家は昔から最新鋭の防音設備が整ってたせいかなぁ。ボリューム感覚がちょっぴり人と違うんだ。そう、ちょっぴりね」
「そうなんですか〜今の紫藤先輩がいるのは、ご家族のおかげなんですね」
お子さんのことを考えてあげられてる素晴らしいご家族です〜！
「はい、耳栓あげるよ。晶が近づいてきたら使ってね」
え、はい。
手渡されのは本当に耳栓です。上等そうです〜…
「わあ〜ありがとうございます！大切にしますね！」
きっと、大きな音が苦手な方でも紫藤先輩と円滑に友好関係が築けるように…こうやって気を回しておられるのですね〜！
影宮先輩はとっても友達想いです〜！キラキラ〜♪
「はーっはっはっはっ！A君！俺たちが、どうしてこんなにすばらしいチームなのか君は不思議に思うだろうね？ああ、ノンノン！遠慮することはないよ！」

うーんと、私返事してないです。
でも気になるのでこのままいっちゃいましょう☆

「完璧な俺たちに興味を持ってしまうのは、コーチ科の生徒であれば当然！いや、必然さ！」
とりあえずうんうん、ってうなづいておきます。
肯定的な姿勢が大切です〜！

「そんなに聞き入って…よっぽど君は、俺たちに興味があるわけだね？はーっはっはっはっ！よし！聞かせてあげようじゃないか！俺たちの、ロイヤルグレートな出会いの物語を！」

うふふ〜♡ご機嫌麗しゅうくて何よりです♪
キラキラ〜♪

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