藍玉 ページ3
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Aside
ここ最近、鬼が増えてきている気がする
増えてきてるのにこっちは隊士の質が
下がってるってどういうこと?笑
私も継子作った方がいいのかな〜
『ッうわ!眩しい!!もうお日様昇ってきた!!』
もうそんな時間になってたんだ...
早く御館様にご報告してお仕事終わっちゃお!
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「うん、ありがとうA。最近任務を多く課せてしまって申し訳ないね」
『いえ!御館様のご命令であれば私はいつでも任務に赴きますよ、では、失礼致します』
ザッザッ
よ〜し終わった終わった!今日は何しようかな〜
ドンッ
『わっ、危ないな!なんなの!』
「こら伊之助!!すみません!!」
いまぶつかってきた子、伊之助って言うんだ?
『あ、大丈夫だよお。ところで君ら、こんな所で何してるの?御館様にご用事?』
「はい!」
すごい元気な子だな〜、目がキラッキラしてる!
『君の目綺麗!真っ直ぐでいい目だね!
きっと強くなれるよ!頑張れ!』
「! はい!ありがとうございます!!」
え〜すっごいいい子なんだけど、
継子にするならあんな感じのキラッキラな子が
いいな〜
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Noside
「あれ?Aちゃん!」
『あ、蜜璃さん!任務終わりです?』
町を歩いていると恋柱 甘露寺 蜜璃が
甘味処で団子を頬張っていた
「うんっ!昨日は夜通しの任務だったから
お腹すいちゃって」
はい、どーぞ!と満面の笑みで
団子を渡してくる。
『ありがとうございます〜、蜜璃さんも夜通しだったんですね、私と無一郎も夜通しだったんですよ』
「また無一郎くんと任務だったんだ!
最近多いよね!」
『どうしてでしょうね?
まあ誰となってもやる事は変わらないんですが笑』
へ〜!と相槌をするとすぐ団子を頬張る
なぜそこまで食べれるのか分からない
『蜜璃さんはこの後ご用事は?』
「私はお団子食べ終わったらもうひとつの甘味処行くよ〜!」
『あ、まだ食べるんですね...
じゃあ私はこれで失礼しますね笑
今度一緒に甘味処行きましょ』
「うん!じゃあまた!」
『(まだお団子あんなに残ってるのに...よく食べれるなぁあの人ほんとに...)』
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蜜璃andA
「大正コソコソ噂話!」
『この小説の1話1話のタイトルは
誕生石の名前なんだよ!』
「じゃあ12話で終わっちゃうって事なのかなあ?」
『どこかの月に2つの誕生石らしいから
12話よりは多いみたいだよお』
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作者名:凜檎姫 | 作成日時:2019年10月8日 15時