医者にぃとちび。5 (ページ10)

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智「おーい！ご飯できたから、おもちゃ片づけて手洗っといでー！」

「「はぁーい！」」

手を洗い終えた２人がドタバタと駆け寄ってきて、それぞれの椅子に座る。

翔「ちゅるちゅるだぁー！」

潤「ミートソース！おいしそう！」

智「今日は雅紀も和也も遅くなるって言ってたから、２人は先に食べちゃいな？」

潤「さとちは食べないの？」

智「おいらは雅紀たちが帰ってきたら食べるから、ね？」

翔「いただきまーす！」
潤「いただきまーす！」

さっきから胃のムカつきとキリキリした痛みのせいで、食欲なんてなかった。

おかしいな･･･
いつもならすぐ治まるのに。

２人にばれないように胃の辺りをさすりながら、水を飲んだ。

潤「さとち、おいしーよ！」

智「おいしい？よかったぁ^^まだおかわりあるからね！」

翔「やったー！」

すでに口の回りをミートソースだらけにした翔は、口いっぱいにパスタを頬張っている。

潤はなかなかフォークに巻き取れず、悪戦苦闘しながらも、おいしいって言いながら食べてくれた。

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ご飯を食べさせて、お風呂に入れ、気づけばもう２人を寝かせる時間。

慣れない２人の相手に戸惑ったが、２人は遊び疲れたのか、しばらくトントンしていると、スーッと眠ってくれたのでほっとした。