医者にぃとちび。5 (ページ32)

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夕食を終えて一息ついた頃、智の声かけによってちびたちはお風呂に向かった。

智「じゃあ潤からシャンプーするから、翔は自分でからだ洗っててね？」

翔「はぁい！泡いっぱいして！」

智「はいはい笑。」

潤「さとぉ、おめめにお水、かけちゃダメだからね？涙」

智「だいじょうぶだよ。」

シャンプーのとき、頭からお湯をかぶるのがどうも苦手な潤は、ウルウルの目で訴えてくる。

智「じゅん？シャンプー終わったよ？からだ洗ってごらん？」

ずっとお湯が顔にかからないようガードしていた潤はゆっくり目を開けた。

潤「ありがと^^」

智「ほぁい。翔は？からだ洗えてる？」

翔「できた！」

明らかに全面しか泡のついていないからだを見て、仕上げ洗いをしてやる。

智「お背中洗ってやるからこっちおいで。」

翔「ありがと、さとち！」

翔のからだを洗っていた智は、ぽっこりと張り出た翔のお腹を見てびっくりした。

智「あれ？翔のお腹、こんな出てたっけ？」

翔「えへへ～！ぽんぽんっ！あははははっ笑」

潤「なにそれ～笑」

横にいる潤と見比べても、明らかにぽっこりと下腹が出ているのだが、本人は全く痛がる様子もない。

しかし、翔は昔から便秘になりやすい体質だったため、智は気にかけていた。

智「ねぇ、お腹いたくないの？」

翔「いたくないよ？」

智「ちゃんとうんち出てる？」

翔「してるよぉ･･･///ぽんぽんっ！笑」

翔は智の言葉に恥ずかしくなったのか、照れ隠しにふざけて潤と笑いあっていた。