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今日は第１弾。
智が雅紀と潤を予防接種に連れていく日。
潤だけお迎えに行くと、翔は「しょおもかえるー！」とごねるので、お昼寝の時間に迎えに行くことにした。
潤も寝ぼけているので、ぐずることなく智に抱かれている。
.
雅「着いたよ〜。結構混んでるから、待たなきゃかもね；」
智「今日は乳幼児検診も重なってるみたいだからね。」
雅「俺、受付してくるから潤お願いね！」
智「うん、よろしく〜！」
.
小児科病棟に着くと、病気の子とは別に、検診に来ている赤ちゃんたちでごった返していた。
赤ちゃんたちの泣き声で、眠っていた潤が何事かと起きてしまった。
潤「ん？あれ？･･･さとちぃ？」
智「おっきしちゃったか；まだねんねしてていいよ？撫」
潤「･･･んぅ？･･･どぉこ？涙」
智「和の病院。風邪コンコンならないように診てもらうんだよ？」
潤「もしもしすぅの？」
智「うん。さとも、雅紀ももしもししてもらうからね。潤も頑張ろうね。」
潤「うん。」
まだ寝起きで頭が冴えていない潤は、しんどいわけでもないので嫌がることもなく、大人しく待っていた。
雅「あれ？潤起きちゃった？笑」
潤「あっ、にぃちゃん！」
雅「泣かないで待ててえらいじゃん撫！はい、熱計って〜。」
智「潤、ピッピしようね。ちょっとゴメンね〜。」
潤「しんどくなぃもんっ！涙」
雅「にぃもしんどくないけどピッピするよ？ほら、一緒にしよっか！」
潤「にぃちゃんも？」
智「うん。雅紀もさともピッピするからね〜。ピッピできる？」
潤「うん！」
兄と一緒だということに安心したようで、大人しく熱をはからせてくれた。
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作者名：*さくらばー* | 作成日時：2020年12月24日 23時
