医者にぃとちび。４ (ページ48)

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あれから雅紀も起きてきて、朝食の準備が整った。

雅「そろそろ潤起こさなきゃだね。」

智「おいら行ってくるから、雅紀は自分の準備しときな？」

雅「ありがと！」

きのうお風呂に入り損ねた和也はシャワーを浴びていたので、智が潤の部屋に向かう。

智「じゅん？じゅーんっ！」

布団の上から優しく揺すってみても、体を小さく丸めてびくともしない。

智「じゅん？朝だよ！保育園行こう？」

智が布団をはぐと、小さく丸まった潤の下には、大きな丸い跡が･･･

智「あちゃー；久しぶりにやっちゃったね笑。ほら、潤おきて？このままだと風邪引いちゃうよ？」

智が無理やり潤を起こすと、怒られると思ったのか、べそをかき始めた。

潤「ﾋｯｸ･･･ﾋｯｸ･･･涙」

智「泣かなくていいよ？下行ってキレイキレイしよう、ね？撫」

濡れてしまったシーツをはがすと、潤を連れて風呂場に向かった。

智「かずー？潤もキレイにしてもらっていい？」

和「え？･･･どうしたの？嘔吐でもした？」

智「んーん。ちょっとおねしょしちゃったみたい；」

和「あら、珍しい。潤、おいで？」

智が潤のパジャマを脱がせ、お風呂場に入れた。

智「お尻冷えちゃってるから、暖めてやってね。」

潤「うっ、うわぁーんっ！泣」

和「大丈夫、大丈夫。ビックリしたな？よしよし撫」

シャワーをかけられながら泣いている潤の声を背に、智は洗濯機を回した。