医者にぃとちび。４ (ページ46)

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風呂上がりの潤の髪の毛を乾かしていると、和也の膝の上で指吸いをしながらウトウトし始めた。

潤「んぅ･･･」

和「じゅーん。終わったぞ？もう寝るか？」

潤「さと･･･はぁ？」

和「まだ帰ってこないな。お仕事頑張ってんだよ。」

潤「しょおとこ、いっちゃったの？涙」

和「違うよ？翔も今頃寝てるんじゃない？」

潤「じゅんは、おにぃとねんねする。」

和「はぁ･･･いいよ、一緒に部屋行こう。雅にぃ？潤寝かせてきます。」

雅「あぁ、多分夜泣きひどいと思うから、あのタオル持たせてやって？」

潤が小さいときに手放さなかったくまのタオル。
もうボロボロだけど、これが潤には落ち着くらしい。

和「なに？きのうそんな夜泣きひどかったの?!」

雅「俺は気づかなかったんだけど、智にぃが言ってた。」

和「今日は安心して寝れるといいけど。よし、潤行くよ？」

潤「おにぃ、だっこ！」

和「じゅん？だっこだっこって、」

雅「かーず！怒っちゃだめ。潤は今、不安なんだからね？いっぱい甘えさせてあげなきゃ。」

和「あぁ、つい；ほら、おいでっ抱。」

潤「んーっ^^」

雅「潤、よかったね！和と一緒に寝ておいで～。」

潤「おぁしゅみ～」

潤は和也に身を任せると、また指吸いを始めた。