�� ページ49
あーあ、結局鏡夜先輩が助けに来てしまった。
Aは、自分がどれだけ鏡夜先輩に気にかけてもらってるのか気づいてるんだろうか。
少し不服だけど僕も鏡夜先輩に助けられてしまったし、Aといても光のことを自然と考えてしまう僕も僕だ。
A「鏡夜先輩！？」
鏡夜「2人して溺れてるのかと思ったぞ」
A「馨の意地悪が鏡夜先輩の悪魔に変わっただけなんだけど！」
なんて言いながらもAは、鏡夜先輩とくっつくのはかなり恥ずかしそうだ。
ナチュラルにAを抱き抱える鏡夜先輩は何枚も上手だ。
Aのあの態度は僕にだけなのかななんて思えてくる。
僕がAに対するこの気持ちはまだよく分からないし僕にとっていちばん大切なものは光だ。
けれど、もし僕がAに取って特別な友達ならそれは嬉しい。
Aの中で特別な存在でありたいと思う。
光「馨ー！見てよこれ！」
少し先で光が僕を呼んでる。
馨「どうしたー！？」
鏡夜「行ってきていいよ、Aは俺が浅い所に運んでおこう」
A「そんな物みたいな…」
Aは、自分の顔が真っ赤なのに気づいているんだろうか。
鏡夜先輩も助けに来るなら浮き輪ぐらい持ってきてあげれば良いのにさ。
確信犯だよね、この人は。
光「馨！早くー！」
環「馨ー！！！はやくこい！！」
馨「ああもう分かったよ！」
皆自由だけど、光しかいなかった僕が今はこんなにも皆と楽しめるなんて不思議だとたまに思う。
……それでもAの中での特別は誰にも負けたくないなぁ。
波に揺られ太陽の光を浴びながら僕は光と環先輩の方へ向かった。
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Arira(プロフ) - れいさん» 返信、遅くなってしまい申し訳ありません。嬉しいお言葉ありがとうございます😢💭 これからもぜひ楽しんで見て頂けたらと思います🙇♀️ (2022年10月4日 0時) (
レス) id: 3df90d7452 (このIDを非表示/違反報告)
れい - とても面白いです、更新楽しみにしています。 (2022年9月17日 17時) (レス) id: 87a15ed3a4 (このIDを非表示/違反報告)
Arira(プロフ) - しゃちほこさん» ありがとうございます！通知をとってなくて返事遅れました、ごめんなさい。頑張ります！ (2022年3月2日 14時) (レス) id: 3df90d7452 (このIDを非表示/違反報告)
しゃちほこ(プロフ) - 面白いです！！更新楽しみにしてます！ (2022年3月1日 19時) (レス) @page15 id: ecbd4790eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Eiri | 作成日時：2021年12月6日 22時
