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A「あ、赤だ」
ハルヒ「自分も赤です」
馨「僕達は」
光「青だね」
ハニー「あれれいつもと同じ別れ方になっちゃったね」
結局、私とハルヒ、光と馨、ハニー先輩とモリ先輩になり環先輩と鏡夜先輩は一人部屋になった。
環「ええ俺だけ寂しいよ！」
鏡夜「まあなるようになったな」
鏡夜先輩がニコニコ笑っている。
このくじは仕組まれていたような気がしないでもない。
A「…まあこれが一番平和ですよね」
光「そうだね」
馨「Aの部屋遊びに行っちゃお」
殿「許さんぞお前ら！」
ハニー「今日は、ハルちゃんもAちゃんも泳げるんだよねえ」
ハルヒ「うわほんとですか？」
A「うん！プライベートビーチだよ！」
ハルヒ「Aも結局そっち側の人間ですよね…」
A「えっどういうこと？」
環「聞いてやるな、A…」
「庶民には、庶民にはな…貸切で遊べる海などないのだよ…！！」
ハルヒが環先輩を呆れ顔で見た。
A「あと1時間ちょっとしたら車でお迎えをきてもらう予定なので皆さん準備しましょうか」
ハルヒ「あ、自分水着持ってきてないよ」
A「…私がハルヒのためにセレクトしたコレクション見せてあげる！」
光「ほうほうこれは楽しみ…」
ハニー「じゃあ今日は可愛い女の子のハルちゃんが見れるってことー？」
ハルヒはまた面倒くさそうな顔をしている。
A「ハルヒ…私たち昨日すごく心配したなあ」
鏡夜「だな…もう過ぎたことだから強くは言わないが…」
ハルヒ「分かりましたよ、着れば良いんでしょ着れば」
「「「やったー！」」」
ハルヒを私の部屋に連れ込んでパンパンのトランクケースを広げた。
A「これとかどう？」
水色が綺麗な花柄のワンピースとそれに合いそうな水着を渡した。
ハルヒ「ちょっと派手かと…」
A「じゃあピンクにする？」
ハルヒ「えー…」
このやり取りが何回か続いた。
A「じゃあ私とお揃いで白と黒にしようよ」
ハルヒ「…じゃあ自分は白で」
A「あ、意外」
ハルヒ「え？」
A「黒って言うかと思った」
ハルヒ「黒は暑いんだもん…」
結局そんな理由かと落胆してしまう。
A「メイクもしよー！髪も巻いちゃおう」
ハルヒ「どうせ海に入ったら崩れるよ」
A「顔と頭は絶対に濡らさないっていうルールがあるから」
ハルヒ「何それ…」
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Arira(プロフ) - れいさん» 返信、遅くなってしまい申し訳ありません。嬉しいお言葉ありがとうございます😢💭 これからもぜひ楽しんで見て頂けたらと思います🙇♀️ (2022年10月4日 0時) (
レス) id: 3df90d7452 (このIDを非表示/違反報告)
れい - とても面白いです、更新楽しみにしています。 (2022年9月17日 17時) (レス) id: 87a15ed3a4 (このIDを非表示/違反報告)
Arira(プロフ) - しゃちほこさん» ありがとうございます！通知をとってなくて返事遅れました、ごめんなさい。頑張ります！ (2022年3月2日 14時) (レス) id: 3df90d7452 (このIDを非表示/違反報告)
しゃちほこ(プロフ) - 面白いです！！更新楽しみにしてます！ (2022年3月1日 19時) (レス) @page15 id: ecbd4790eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Eiri | 作成日時：2021年12月6日 22時
