�� ページ33
A｢それで…何したら良いかな…？｣
｢そうですわね、…バックハグとか？｣
A｢最初から難易度高すぎませんか？｣
｢私でしたらAくんにやられたら一撃ですわ｣
A｢本当に…？｣
｢困るAくんもお美しい｣
他に案が出なかったので、というかこれが見たいらしく他に案を出して貰えなかったので仕方なく1番最初はバックハグに決定した。
A｢…鏡夜先輩…｣
鏡夜｢ん？どうした？接客は？｣
A｢鏡夜先輩、後ろ向いてください！後ろ！｣
鏡夜｢何故｣
A｢いいから！｣
鏡夜先輩が後ろを向いた瞬間私は抱きついた。
鏡夜｢何？｣
A｢…何だろう、これ｣
なんというか、ドキドキというよりシュールすぎて意味が分からなくなった。
周りで女の子たちもクスクス笑っているような気がする。
A｢もー！皆さん！これじゃ全然ダメじゃないですか｣
手を離して私は皆に怒った。
鏡夜｢あ〜、そういう事か｣
鏡夜先輩は向かい直って不敵に笑うと私の腰を支えて抱き寄せた。
鏡夜｢もっと上手にならなくちゃ｣
鏡夜先輩は顔を近づけてそう言って笑った。
｢きゃあ｣
｢まあ鏡夜さんったら！！｣
周りの女の子たちも先程と打って変わって嬉しそうだ。
こっちはいつもより身長が高く見える先輩にドキドキしてしまう。
A｢ずるいです！｣
私は鏡夜先輩から勢いよく離れた。
鏡夜｢何がかな？｣
｢良かったですわ！｣
｢Aくん元気だして！｣
｢次のプランを考えましょ｣
A｢僕には無理です！｣
それから何度か色んなことに挑戦したけれど結局全て鏡夜先輩に持っていかれてしまう。
ハニー｢Aちゃん何してるのー？｣
A｢鏡夜先輩をドキドキさせようゲームです｣
｢まだ全然成果が出ないんですわ｣
｢こちらとしては大量の成果がありますけどね｣
｢やはり攻めの鏡夜さんかっこいいですもの｣
A｢僕やっぱり相手にされてないみたいで…｣
ハニー｢うーん、そうかなあ、鏡ちゃんをドキドキさせるならAちゃんが1番だと思うけど｣
A｢慰めは良いですよ｣
｢それより皆さんはハルヒの苦手なもの見つけれました？｣
モリ｢それが、全然…｣
ハニー｢ハルちゃんって怖いものないのかな！？｣
A｢はー、お互いゲームに苦戦中ですねえ｣
環｢鏡夜なら簡単だろう？｣
A｢鏡夜先輩、ツンデレのツンしかないのに無理ですよ｣
ハニー｢じゃあいいアドバイスしてあげるね｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 244人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Arira(プロフ) - れいさん» 返信、遅くなってしまい申し訳ありません。嬉しいお言葉ありがとうございます😢💭 これからもぜひ楽しんで見て頂けたらと思います🙇♀️ (2022年10月4日 0時) (
レス) id: 3df90d7452 (このIDを非表示/違反報告)
れい - とても面白いです、更新楽しみにしています。 (2022年9月17日 17時) (レス) id: 87a15ed3a4 (このIDを非表示/違反報告)
Arira(プロフ) - しゃちほこさん» ありがとうございます！通知をとってなくて返事遅れました、ごめんなさい。頑張ります！ (2022年3月2日 14時) (レス) id: 3df90d7452 (このIDを非表示/違反報告)
しゃちほこ(プロフ) - 面白いです！！更新楽しみにしてます！ (2022年3月1日 19時) (レス) @page15 id: ecbd4790eb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Eiri | 作成日時：2021年12月6日 22時
