�� ページ29
A｢…下ろしてください！！｣
顔を手で覆いながら言った。
こんなに恥ずかしいことは無い。
鏡夜｢俺じゃ不満か？｣
鏡夜先輩はセリフとは裏腹にニコニコと楽しそうに言った。
この笑顔…れんげのあの一件から鏡夜先輩を変に意識してしまうしこの笑顔にどうやら弱いみたいだ。
ハニー｢あれえ鏡ちゃんとAちゃんいつの間にそんな仲になったの〜！？｣
A｢…なってないです！｣
私はじたばたして無理やり鏡夜先輩から離れた。
A｢いたっ｣
まだ少し傷ついた部分が痛む。
光馨｢｢大丈夫？｣｣
ハルヒ｢この人たちよりは傷はあさそうですね｣
｢あと環先輩、離れてください｣
ハルヒは環先輩を押しのけて、モリ先輩の前で正座している沢山の護衛たちを見ながら言った。
環｢そんなぁ…｣
ハルヒにふられた環先輩は私の横に寂しそうに立った。
ちょっと避けたら距離を詰められたので諦めた。
鏡夜｢おや、これはうちのポリスたちでは？｣
ハニー｢うんとねぇ、ハルちゃんのことを僕だと間違えてハルちゃんと一緒にいた崇のことを不審者だと思ったらしくて…｣
モリ｢…そこに光邦が現れて返り討ち…｣
それはそれはかなり災難なことだ。
まあ無事にハルヒ達が見つかってよかった。
ハニー｢崇、ハルちゃんを守って偉い偉い｣
｢僕が居なくても寂しくなかったでしょ？｣
モリ｢…そうでもない｣
私たちはプールサイドに戻った。
それまでの道のりはモリ先輩がおんぶしてくれた。
それもそれで緊張した。
私は着替えてから二度と露出の多い水着は着ないと誓った。
A｢今日は本当に迷惑をかけてしまってごめんなさい…｣
ハニー｢いやいや元はと言えば僕が流されちゃったからだし大丈夫だよ〜！｣
光｢ちがうよ、殿が｣
馨｢変なスイッチ押しちゃったからだよ｣
光｢なに〜！あれはお前らが水鉄砲で襲ってきたからだろう！｣
鏡夜｢どちらにしろあまりない経験で楽しかったよ｣
それは実験なのでは…？
むしろ鏡夜先輩が私たちを実験したから…と全員が脳内に浮かんだが笑顔が怖いので誰も言い出さなかった。
ハルヒ｢鏡夜先輩はやっぱり策士…そして皆あまりにもディープ…｣
光馨｢｢また皆で海行きたいなー！ね、ハルヒ！｣｣
ハルヒ｢こういう人工的なものはシラケちゃうんですけど、自然ならいいかも｣
環｢ハルヒが乗り気！？｣
ハニー｢わぁ絶対行こうね｣
ということで次回は皆で海旅行！？
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Arira(プロフ) - れいさん» 返信、遅くなってしまい申し訳ありません。嬉しいお言葉ありがとうございます😢💭 これからもぜひ楽しんで見て頂けたらと思います🙇♀️ (2022年10月4日 0時) (
レス) id: 3df90d7452 (このIDを非表示/違反報告)
れい - とても面白いです、更新楽しみにしています。 (2022年9月17日 17時) (レス) id: 87a15ed3a4 (このIDを非表示/違反報告)
Arira(プロフ) - しゃちほこさん» ありがとうございます！通知をとってなくて返事遅れました、ごめんなさい。頑張ります！ (2022年3月2日 14時) (レス) id: 3df90d7452 (このIDを非表示/違反報告)
しゃちほこ(プロフ) - 面白いです！！更新楽しみにしてます！ (2022年3月1日 19時) (レス) @page15 id: ecbd4790eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Eiri | 作成日時：2021年12月6日 22時
