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−ペン‘s キッチン−
ペン「はい、それでは無事お魚もキッチンに運べたと言う事で！本日はお刺身にしていきたいと思います。では助手のお二方、前へどうぞ。」
「よろしくお願いします」
シャチ「よろしくお願いします」
ペン「中々良い面構えですねぇ。」
「そうですね。アジくらいなら捌いた事があるので、私としてはその経験を活かしていきたいと思っていますね。」
特大まな板の上で大人しく横たわる魚に手を添えると
まだまだ全然活きが良く、魚はビチッと大きく跳ね上がった
「きゃあっっ？！？！」
咄嗟に、横にいるペンギンにしがみつく
「びびび、びびった…！」
ペン「わぁっ？！お前そういうのマジでやめろ！！！/////」
「な、なんでっ？！？！」
ペン「俺も男なんだって！！////」
いやお兄ちゃんだろ……。と心の中で呟く
しらける私と対照に、顔を真っ赤にして目線を逸らす10歳年上の彼。
このウブさ、ほんとに26歳？
「あちゃー、私の魅力感じちゃったかぁ。そーりーね」
ペン「もー、俺ほんとコイツ嫌……。」
ペンギンはただでさえ普段見えない顔を両手で覆った
シャチ「お前なー。健全な男に密着しちゃだめだろーよ」
「ええ？すんません…」
大体お前は男のスケベさを分かっちゃいねえ！と、お兄ちゃんズにプンプン叱られる
この二人に"男"見せつけられても嫌だな…なんて失礼なことを考えながら、へいへいとテキトーに返事をした
「てか私、このサイズ捌けないよ……。生々しすぎる！
あとは任せた！」
ペン「おうよ。イッカクとお喋りでもしてな」
「いや、ベポと進路確認してくる」
ああ見えてもベポは立派な航海士だからね
シャチ「あばよ。」
そうして私は厨房を後にした
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林檎(プロフ) - ちもさん» 教えて頂きありがとうございます！どうやらバックアップしたら毎回ついてしまう様なので気をつけますね！ (2022年9月30日 13時) (
レス) id: a1b1016848 (このIDを非表示/違反報告)
ちも - オ/リ/フ/ラ立ってますよ。 (2022年9月30日 7時) (レス) id: 5817bb68d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎 | 作成日時：2022年9月19日 21時
