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現在、私達の乗っているポーラータング号は海軍の軍艦真下を優雅にすり抜けつつも順調にマリンフォードに接近中
さすがに海軍本部付近と言うだけあって、水面には沢山の軍艦がうようよとうごめいて居るのだが、そんなの潜水艦の私たちには知ったこっちゃない話。
だがしかし、21人もひしめき合っている狭い艦内で出来ることなど限られていて。
暇だから！という理由で船長の部屋に押しかけている私、ベポ、ペンギン、シャチの四人組は、本を読む船長や窓から見える魚をボーッと眺めては暇だ暇だと呟いた
不意に、大きな桜色の魚が窓横をスっと横切る
シャチ「あっ！キャプテ〜〜〜ン！魚っ！魚っ！」
A「でかいし絶対美味しいやつだよあれ！ほら、シャンブルズシャンブルズ！」
ペン「キャプテーン、早くしないと逃げちまうぜ？！」
早く早く〜、と手を叩いて急かすおバカトリオ
静観を決め込んでいたローは大きく舌打ちをすると、
仕方のない顔で"room"と唱えた
瞬間、海に浮かんだ空樽と部屋の中でビチビチと大きく跳ねる魚
シャチ「ふぅ〜〜！船長かっくい〜〜！！」
A「ぃやったー！ペンギン、おいしく料理してね！」
ペン「よしきた！！」
三人でハイタッチをぶちかまし、厨房へとバタバタ駆け出した
ベポ「キャプテン優しいなぁ」
ロー「そんな頻繁に使う技じゃねェんだがな……」
そんなことを言いつつもやっぱり船員が可愛いローは
ベポの頭にポンと手を置くと、"まぁいいか"と小さく呟いて再び読書を続けた
その間も船内の廊下をバタバタ走る足音が3つ
「一体なんの騒ぎだ……？」
A「おっ、やっほー！ジャンバール！」
ジャン「いや、やっほーじゃなくてだな……」
シャチ「デケェ魚とったから捌くっつーんだ。刺身できたら呼ぶぜ！」
ペン「楽しみにしてろよー！」
ジャン「おお…」
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林檎(プロフ) - ちもさん» 教えて頂きありがとうございます！どうやらバックアップしたら毎回ついてしまう様なので気をつけますね！ (2022年9月30日 13時) (
レス) id: a1b1016848 (このIDを非表示/違反報告)
ちも - オ/リ/フ/ラ立ってますよ。 (2022年9月30日 7時) (レス) id: 5817bb68d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎 | 作成日時：2022年9月19日 21時
