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差し込む陽の光と共に、私は目を覚ます
目の前に広がる見慣れぬ景色にも、ほんの少しだけ慣れてきた
そうだ、ここは……私が初めて目覚めた場所。
まだボーッとする頭を無理やり振り、ゆっくりと上体を起こして辺りを見回す
ロー「……気分は、どうだ？」
A「＿＿＿＿驚くぐらい、最高です…」
本当、夢も見ない程に深く眠れたみたい
ロー「そうか。なら、いい。」
相も変わらず彼の表情は変わらないけれど、
その声色はどことなく柔らかいものになっているような気がした
A「あの、私……昨日の夜……！」
ロー「なんだ？」
顔を真っ赤にする私と対照的に、飄々としているローさん
A「やっぱりいいです！何でもない！」
何だか凄く悔しくなって
私は頬をふくらませてぷい、と顔を逸らした
ロー「朝食の準備は出来ている。顔だけ洗ってから来い」
A「はーい、、！」
医務室を出てから、たったったっと船内を駆け回る
どうしよう！どうしよう！
昨夜の熱がまだ冷めやらない
あの腕に……抱き締められちゃったんだ。
何度も何度もフィードバックしながら洗面所に辿り着くと、
イッカク「あ、Aちゃんおはよう！昨日の夜何処に行ってたの！？！？」
A「おはようございます！あんまり寝られなかったので看板に行ったら……ついつい、そのまま寝ちゃったみたいで」
心配かけてごめんなさい、と謝る
イッカク「いやいや全然良いんだけどさ！気をつけなよ？あんまり無防備だと襲われちゃうかもしれないし。」
A「だ、誰にっ！？！？////」
イッカク「誰にでも！先行っとくよ〜」
爆弾発言だけを残して、イッカクさんは行ってしまった
A「はぁ……でも本当に、しっかりしなきゃ」
私は顔を洗いつつも、ぱちんと両手で頬を叩いた
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林檎(プロフ) - ちもさん» 教えて頂きありがとうございます！どうやらバックアップしたら毎回ついてしまう様なので気をつけますね！ (2022年9月30日 13時) (
レス) id: a1b1016848 (このIDを非表示/違反報告)
ちも - オ/リ/フ/ラ立ってますよ。 (2022年9月30日 7時) (レス) id: 5817bb68d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎 | 作成日時：2022年9月19日 21時
