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イッカク「皆は共同部屋なんだけど、私は一応女子ってことで専用の部屋があるんだぁ！」
イッカクさんはそう言いながら、ニシシと笑う
イッカク「そうだ……これこれ。これ使って！ブラトップだから胸の大きさ関係なく着れると思う！いや〜新品買っておいて良かった良かった。
あ、化粧道具とヘアアイロンは一緒に使おうね！」
あと部屋着ね、と言って必要なものを快く全部渡してくれた
なんて優しい人なんだろう…！
A「ありがとう、本当に本当に助かります……！！あの、イッカクさんは女性一人で不便な事とかないんですか？」
イッカク「まぁ、そうだねえ…。結構みんなデリカシーあるし、配慮はしてくれるから別段困ったことは無いかなぁ。まあ女の子が増えたら嬉しいけどね！」
A「じゃあ…、ローさんとは？彼女さんだったり……？」
イッカク「やだ、そんなことないよ！絶対に。船長の事は大好きだけど、全然そういう感情じゃないからねー…」
A「そ、そうなんですね」
私はホッと胸を撫で下ろした
イッカク「何〜？好きになっちゃったの？」
A「えっ！？！？///いやいや、そんなんじゃなくって…！」
私は必死に両手を降って誤魔化す
イッカク「うわぁ、まじか。いいねいいね！青春だ。」
A「違いますって！///私、小さい頃からアイドルを目指してたので男性とまともに関わったことがなくって。
でもローさんだけは、初めて会ったときから……
他の誰とも比べ物にならないくらい、輝いて見えたんです。
可笑しいですよね、出会ったばかりなのに」
イッカク「おかしくなんてないよ。船長の方もたぶん、Aちゃんに対して何らかの思いはあるんじゃないかなぁ。」
A「え？それはどういう…」
イッカク「船長がね、"倒れそうだったから"って理由で赤の他人を船に入れたこと、他に無いんだ。大抵その場の処置か無視するかの二択。だから私も驚いたんだよね〜。」
そうなんだ……！
どうしよう、嬉しくって頬が緩んじゃう
コンコン
ペンギン「Aちゃん、ご飯出来たよ」
A「あっ、ありがとうございます！今行きます！」
それではありがとうございました！とイッカクさんに挨拶をしてから、私は部屋を後にした
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林檎(プロフ) - ちもさん» 教えて頂きありがとうございます！どうやらバックアップしたら毎回ついてしまう様なので気をつけますね！ (2022年9月30日 13時) (
レス) id: a1b1016848 (このIDを非表示/違反報告)
ちも - オ/リ/フ/ラ立ってますよ。 (2022年9月30日 7時) (レス) id: 5817bb68d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎 | 作成日時：2022年9月19日 21時
