僕を嫌いな君へ (ページ9)

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あれから数日

私の携帯に電話が掛かってきた

期待して着信が誰からかも見ずに出ると

JN《A～！元気？大丈夫？？》

『あー、オッパ。元気元気』

お前かよ←

JN《みんなのアイドル、キムソクジン！が電話してるのに！可愛い従兄弟は冷たいなぁ！》

『何？用無いなら切るよ』

JN《あぁ、ミアネ！切らないで！実はそっちにジョングクが行ったから、もう着くと思うよ！》

『はぁ？！なんで前日とかに言わないの？？！！！』

JN《グガか～、ビックリさせたいって言うから～》

『もう…でもどうして？』

JN《Aが1番わかってるでしょ？僕は仕事で行けないから、グガが行くって聞かなくて》

昨日、ジニオッパとグガには

テヒョンアと別れたことを話した

『だからって来てくれなくても…』

ﾋﾟﾝﾎﾟｰｰｰﾝ

JN《着いたみたいだね。じゃあ切るよ！》

『突然すぎる…わかった。またね』

JN《何かあったら、いつでも話聞くからね》

『ありがとうオッパ』

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾝﾎﾟｰｰｰﾝ

JN《……ヒャッヒャッ！！》

『あーーーもう！切るね！バイバイ！』

急いで玄関に行くと

少しムスッとしたグガの姿

JK｢遅い｣

『オッパと電話してたの！ごめんね』

JK｢そっか。お邪魔しまーす｣

『汚いけど、どっか荷物置いといて…てでかくない？』

JK｢？何が？｣

『いや、荷物』

JK｢たって1週間くらい泊まるつもりだ……え？｣

足元のふわふわな物体をみて驚くグガ

『タナ、おいで』

JK｢…聞いてない｣

『言ってない』

私はソファに座ってもらって

タナの事を全て話した