僕を嫌いな君へ (ページ5)

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『逃げるって…何から？』

JM｢僕もわかんないよ。そもそも別れるってのも聞いてなかった。｣

ジミナのところに行けって言うのは

伝言を聞くため…？

何のために？

『直接言えばいいじゃない…』

JM｢言ったよ。でも、僕から言えば、Aも狙われるからって。何からだよ…｣

『ジミナも知らないの？』

JM｢知れば僕も危なくなるらしい。｣

混乱してきた…

いつもの4次元？

本気なの？

『私、どうしたらいいの…』

実家は遠い

家の鍵はテヒョンアの家に忘れてきたみたい

JM｢うちにいなよ。決心ついたら取りに行けば大丈夫でしょ｣

『うん…甘えちゃってごめんね』

JM｢ふふ、大丈夫！Aのためだもん！｣

ジミナはいつもそう

私たち2人を優しく見守ってくれて

力になってくれる

『ありがとう、ジミナ』

JM｢どういたしまして｣

テヒョンアが何を考えてるかわかんない

今はわけがわからなくて

思い出すのさえ辛くて嫌になる

でもいつか

迎えに来てくれるんだよね？

信じていい…？