僕を嫌いな君へ (ページ39)

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SR side
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なんとなく

嫌な予感がした

SR｢ヨボセヨ、ジミナ｣

JM《ヨボセヨ。どうした？》

SR｢Aが今いるとこ知ってる？｣

JM《あー、ジョングガの家でしょ？知ってるよ》

SR｢行きたいの。連れてって？｣

JM《…わかった。今どこ？》

居場所を伝えて電話を切った

それから15分くらいでジミナは来た

JM｢何するの？｣

SR｢嫌な予感がするから、会いに行こうと思って｣

JM｢そっか。僕にも手伝わせて｣

私たちはAがいる家に来た

部屋番号を入力して、オートロックを開けてもらう

Aは驚いた顔をして出迎えてくれた

『どうしたの？』

SR｢なんか、嫌な予感がして…｣

『…そうだったんだ。ありがとうね、心配してくれて』

Aも動揺してる

私の嫌な予感は

憎い程に当たるから

SR｢だから、これ｣

『…これは？』

JM｢小型のGPSだよ。肩身離さず持ってて｣

『わかった！』

これでAがどこに居ても見つけられる

こちらを見てるジョングガに軽く携帯をチラつかせて

私とジミナはA達の家を出た