僕を嫌いな君へ (ページ4)

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顔を洗おうと洗面台の前に立つ

鏡の中には目が腫れた醜い私

JM｢起きた？朝ごはんできてるよ｣

『ごめん、ありがとう』

JM｢やっぱ腫れちゃったね～。後で暖かいタオル持ってくね｣

私のことを心配していろいろしてくれるジミナ

だからジミナのところに行けって言ったの？

テヒョンア…

『はぁ……ダメだ』

醜い顔を見ると思い出してしまう

私はリビングへ向かった

良い匂いがするリビングでは

ジミナが野菜粥を作ってくれてた

JM｢お口に合うかはわかんないけど｣

『ありがとう！いただきます』

優しい味

ジミナの優しさが滲み出た感じ

JM｢……昨日、さ。どうしたの？喧嘩？｣

ジミナの言葉に食べることをやめた

『喧嘩じゃ、ない、けど…』

JM｢言いにくかったら別にいいんだ。落ち着いた時で。｣

『今言うよ。……別れたの、私たち』

JM｢…｣

『フラれたの。理由は教えてくれなくて…
ジミナのところに行けって…』

JM｢…そういうことか。｣

バツが悪そうな顔をしたジミナだけど

悪いのはジミナじゃない

『私、何かしたかなぁ…』

JM｢大丈夫、Aは悪くないよ。｣

『…なんでわかるの？』

JM｢テヒョンアから、Aが来たら伝えて欲しいって言ってたんだ。

''逃げて。必ず迎えに行くから。''

って｣