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7話 勘違い ページ10

Aside
〜自室〜

A「ん…んん゛…」

A「ふぁあ…朝かぁ…」

7時50分。いつもより遅かった。
8時から朝食だから…急がなきゃ。
それにしても…昨日ノートン君の部屋で寝たのになんで戻ってきてんだ…?
運ばれた…?

みたいな事を考えながら着替えを済ませ,食堂に向かった

A「すみません…遅れまし…ん?」

何故だかみんなこっちを見てニヤニヤしてくる

へ?

A「な…なんですか…?」と言っても

「別にぃ〜?ニヤニヤ」みたいな反応しか帰ってこない。

私は「?」という顔をしながら席に着いた

(席構成)___
ノートン イライ ナワーブ

トレイシー A エマ

美智子さんに教えてもらった「いただきます。」というのをみんなでして,料理を食べ始めた

モグモグと美味しいご飯を食べていると
トレイシー「ねぇねぇ…朝ノートンにお姫様抱っこされたの?コソコソ」と言ってきた

え?朝…?

A「私…された覚えないよ?何時ぐらい?コソッ」とトレイシーに聞くと,隣で食事をしているエマに聞かれたのか,

エマ「エミリーが6時ぐらいって言ってたなの…!コソコソ」と言われた

エミリー先生は朝早いからな…ノートン君が寝てる私を運んでくれてたのを見たのか…
と察した。
するとナワーブくんの方から
「ひゅーひゅー!」という声がちらほら聞こえてきた
ちょっと恥ずかしい。

と顔を赤くしているとエマが
エマ「Aとノートン君…2人は恋人同士なの?」
と大きな声で言ってきた

エマはハッ!とした顔をして口元を両手で隠したが,遅かった。

ノートン君にもはっきり聞こえたようで,驚いた顔でこっちを見てきた
もちろん周りの人も見てきたが,ノートン君の視線が何故か1番恥ずかしかった

A「ち…違うよ!!!ちょっと…ほんのちょっとだけ仲がいいだけ!!!」と私は慌てて立ち上がり,エマに言った

みんな「え…付き合ってなかったの?」「お似合いじゃん。」みたいな事を言ってきたがそんな事今はどうでもよかった

だって

ノートン君が顔を赤らめて嬉しそうな顔をしていたのを私は見たからだ

彼は本気で私の事を好きなのかもしれない

頭が爆発するのではないかというぐらいそんな事を考えた
恥ずかしくなって静かに座ったが。

どうしよう
何故か私まで嬉しくなってしまう

もしかしたら

私も彼に恋をしてしまったのかもしれない

彼といるだけでもドキドキする
彼の事を考える胸がギューッとなる

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作品ジャンル:恋愛
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僕は、神様になりたかった(プロフ) - 初コメです!めっちゃ良かったです(? (2020年8月4日 21時) (レス) id: b4fe29139c (このIDを非表示/違反報告)
しゃけ。(プロフ) - Luunaさん» 有難う御座います笑もっとふわふわっとしたノートン君にしたかったのですが書けませんでした()なるべく更新をはやくするように頑張りますね! (2020年4月7日 9時) (レス) id: 6b9e02e83c (このIDを非表示/違反報告)
しゃけ。(プロフ) - 桜木刃霧さん» 有難う御座います!勉強がとても大変になってきたので更新遅れるかもですが頑張りますッ! (2020年4月7日 9時) (レス) id: 6b9e02e83c (このIDを非表示/違反報告)
Luuna - 初コメです! ノートン君…尊い…ってなって読んでます((( 続き楽しみです! (2020年4月6日 0時) (レス) id: f42fa90ead (このIDを非表示/違反報告)
桜木刃霧(プロフ) - いつもワクワクしながら読ませて頂いてます、これからも頑張って下さい! (2020年4月5日 21時) (レス) id: b4146ac6e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゃけ。 | 作成日時:2020年3月25日 1時

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