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小さめの花火に火が点けられ、眩しい光で辺りは明るくなる
A「…綺麗」
花火と共に聞こえてきた歓声
すごーい！とか、きれい！とか
楽しそうにはしゃいでる声が聞こえて、
急にひとりぼっちの自分が虚しくなってくる
A「永瀬に、あいたい、な…」
「…誰に会いたいって？」
まさか、
A「っな、がせ」
そこには、たった今��会いたい��と言った彼
永瀬「で、誰に会いたいって言うたん」
A「そっ、それは…」
驚きと、恥ずかしさで消えてしまいたいくらい
私の顔はきっと、真っ赤なんだろうな
永瀬「そんなに俺に会いたかったん？」
A「っ…」
少しだけ、意地悪な顔でこっちを覗き込んできて
あまりに整った顔に思わず顔を背けると
永瀬「こっち向いてや」
と、頬をむにっと掴まれる
ダメだよ永瀬
好きになっちゃうもん、
ただでさえ大好きなのに
もっともっと、好きが溢れちゃう
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かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年3月28日 22時) (
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作者名：白米王女 | 作成日時：2019年3月28日 21時
