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A「えっ…」


永瀬「俺が行きたいところでええんやろ?」



驚いて永瀬を見ると悪い顔して、楽しそう




A「こ、これはだめだよ」


永瀬「なんで?何もおかしいとこないで?」


A「でっ、でも、」


永瀬「ほら、いこ?」



私に手を差し伸べてくる姿がかっこいいと思う


今はそれどころじゃないのに、重症らしい









結局半強制的に入れられたお化け屋敷

2人1組で、脱出を目指すものらしいけど…






A「…」






怖い



小さい頃から暗闇が苦手で、


お化け屋敷なんて入ったこともなかった





誰かに捕まりたいけど、ここには永瀬しかいない


…永瀬となんて無理だよ




震える手を必死に握りしめて永瀬の斜め後ろを歩く



永瀬「…はい」




おもむろに、自分の手を私の方に差し出してきて


これは…




永瀬「…はやく、ほら手」


勇気をだして恐る恐る伸ばした手

永瀬が優しく握ってくれて、心臓がうるさくなる



暗闇のせいか、前を向いて歩いてるせいか


永瀬の表情は見えなかった




面倒臭い、とか思われてないか不安になって


そっと手を引っ込めようとした







A「…!」






まるで私の心を読んだように、



彼は私の手をぎゅっと強く握りなおした







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設定タグ:King&Prince , 永瀬廉 , 青春   
作品ジャンル:恋愛
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かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年3月28日 22時) (レス) id: b0f1a1d09f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白米王女 | 作成日時:2019年3月28日 21時

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