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THISTLEside
実を言うと、昨日の碧斗との１戦で怪我をした。
碧斗は本気を出せば、私を殺せる程の実力を持っている。
何故かあのあと、その"本気"で襲いかかってきた。
と言っていも、腕を少し切られた程度だったから、
自室でこっそり手当をした。
でも、傷を受けたことは確かで痛みを伴う。
朝起きて、まず最初に痛みを感じた。
シスル「いった...」
包帯がきれていたので、みんなが起きてこないうちに医務室で処置を済ませようと部屋を出た時
シスル「！！」
ドクターに遭遇してしまった。
知「腕、どうしたの？」
シスル「別に...」
知「何でやったの、昨日のあの人？」
図星に図星が重なって、黙っていると
知「僕は医者だよ、気づかないとでも思った？」
シスル「...」
何も言い返せず、逃げるように部屋に戻ろうとすると突然反対側の腕を掴まれ、
医務室に連れていかれた。
シスル「そんな大した事じゃn、った...」
知「この強さで痛いなら大した事だよ。早く言ってよね」
シスル「...ごめん」
ドクターは医師免許を持っているだけあって、私よりもずっと包帯さばきが綺麗だった。
綺麗に巻かれた包帯を見て、納得したように小さくよし、と言ったドクター
シスル「...ありがとう」
ドクター「僕はシスルをJUMPの中で１番心配してるんだから、ちょっとでも怪我したらすぐ言ってね？」
シスル「...はい」
ドクター「絶対だよ？」
シスル「はい、」
ドクター「...ふふっ、よし！じゃあ上行こ！」
リビングへ戻るとご飯が既に出来ていて、ドクターと一緒にいたからか
メンバーに珍しそうに見られた。
不審に思う程細かい事に気がつく慧も気づいているみたいで、
部屋に戻る前、
慧「腕、昨日のやつ？」
シスル「...」
慧「なんなんだよあいつ、突然現れてお前のこと傷つけてさ」
シスル「...これが彼の運命なの」
慧「え...？」
シスル「これが、私の運命、彼の運命。全部、必然なの」
慧「必然、？こんな事が？何言ってるんだよ」
シスル「しょうがないの。貴方と私達は違うんだから…」
そこまで言って逃げるように自室へと戻っていった。
運命は残酷だ。
私の運命には決して抗えない
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白米王女(プロフ) - りぃささん» ありがとうございます〜！！！！楽しみにして頂いているのに亀更新で申し訳ないです(´･ ･`)また暫く更新ペース落ちると思うのですが、気長に待っていただけたら嬉しいです…！本当にありがとうございます！これからも宜しくお願い致します！！！ (2019年2月18日 0時) (
レス) id: 771a82acdb (このIDを非表示/違反報告)
りぃさ - すごく面白くてすぐに読んじゃって毎日続きを楽しみにしています！なので話が更新されたらめっちゃ喜んでよんでます！これからも頑張ってください！楽しみにしてます^_^ (2019年2月17日 20時) (レス) id: 5caa888d6f (このIDを非表示/違反報告)
白米王女(プロフ) - のんさん» 遅くなってしまいすみません、ありがとうございます!!!励みになります、感謝カンゲキ雨嵐ですほんとに(；；)これからもぜひ宜しくお願いします！ (2018年8月28日 18時) (レス) id: 002a9610c6 (このIDを非表示/違反報告)
のん - ものすごく面白いです！わくわくしながら読ませていただいております。更新大変だと思いますが、頑張ってください！！ (2018年8月24日 14時) (レス) id: 439009fa91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白米王女 | 作成日時：2018年8月14日 16時
