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ただ、俺の視界に映るのは燃え盛る炎。
少しずつ、相葉くんの家を包む炎も大きくなってゆく。
…どうしよう、
薮ちゃんが炎の中に足を踏み入れてもう何分だっただろう。
…俺の体内の時間では、もう三時間くらい経過しているような感じがしてしまう。
どうしよ
薮ちゃんの体調は、最悪。
お腹には刃物で刺された傷
そして、歩くことすら困難に指せる頭痛
…それに多分、薮ちゃんは熱がある。
ふとした瞬間に触れた時。薮ちゃんの体がとても熱く、思い返して見ると少ししんどそうにしていた薮ちゃんの姿が流れてくる
熱、頭痛、傷…
そして、精神的な傷。
助けに行かなきゃと心は言うのに、何故だか動かない足、
…どうしよう、
「山田！！」
山「へ、薮ちゃん！？！？」
突然聞こえたその声、少し俯き気味になっていた俺はいろんな期待を込めて視線をあげる
山「え、…みんな？」
見上げた先にいたのは、さっき記憶を失ったはずのメンバーのみんな。
山「え、なんで、」
�癲峅兇蕕發茲�わかんない、でも急に目覚めて… 周り見たら山田と薮くんだけいなくて、ここしかないっしょって思ってきた」
…疑問はいっぱい浮かぶけど、今はそれどころじゃない
だって薮ちゃんが、命の危機だから…
光「…薮は？」
…想像はしていた質問。
素直に答えたらみんなに責められるんじゃないかって、
そんな不安が胸を横切るけどそんなこと言ってられなくて、素直に…薮ちゃんの居場所を伝える
山「…相葉くんの、家の中…」
知「え…？何で？」
山「…いま、世界がおかしいから…おかしいからこそ、火事も止めれる方法があるんじゃないかって、…それで考えたのが火の根元に水をかけたらいいんじゃないかって、
…でも俺がそれ言ったら、薮ちゃん中に行っちゃって……
薮ちゃんの今日の体調は最悪、触った時に気づいたけど熱がある、それに…外に出たら歩くことも難しくないほどの頭痛に襲われて…お腹には、刺された傷…」
圭「…薮ちゃん、」
圭人がそう呟いた時、視界に入っていたオレンジ色が突然消え、灰色へと変わる
山「え…？」
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ちぇりー - なんか、色々とすごい話でしたね！発想が素晴らしいです！！他の作品も頑張ってください！！ (2017年10月15日 11時) (
レス) id: d5fbd4570c (このIDを非表示/違反報告)
八乙女魔理沙(プロフ) - 完璧おめでとうございます(*^▽^*) (2017年9月5日 22時) (レス) id: 1a4e3342b3 (このIDを非表示/違反報告)
orange(プロフ) - 完結おめでとうございます！ (2017年9月5日 18時) (レス) id: 7616a7344d (このIDを非表示/違反報告)
咲良 - 続きが気になります。更新頑張って下さい。 (2017年8月9日 1時) (レス) id: 57c4bde016 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾛｰﾙｹｰｷ裙
| 作成日時：2017年7月26日 11時
