【歌い手】キスから始まる恋なんて【まふまふ】

にじゅういちわっ！ ページ21

葵サイド


そらるに手首を捕まれて廊下を引きずられるように歩く私。


そして連れてこられた先は…




葵「軽音…部？」


そう、教室に張られている紙には紛れもなく「軽音部」と書かれていて。

…あれ？ここってうらた達が所属してるんじゃ…？なんて思っていると、


そ「そうだよ…って朝に伝えたじゃん」


何言ってるんだと言わんばかりの顔を見せてくるそらる。


葵「いやいや言ってないからね

どこに連れてかれるだろって思ったよ」


そ「あ、マジで。ごめん」


サラッと謝るそらる。

コイツ…全然謝る気ないな


葵「…ところで他の部員ｈ？「そらるさんっっっ！」…。」


バンッと勢いよく教室の扉を開き入ってきたさかたとうらた。


う「さっきのアレどういうことなんすか！？」

さ「そらるさんと葵って知り合いだったん！？」


そらるにツカツカと駆け寄り詰め寄る２人。


そ「あ〜…っとね今日の朝にさ？「こんにちは〜ってお取り込み中？」」



…なんかデジャブだぞ、これ。


声がした方を向くとセンラの姿が。

なになに〜？と言いながらひょこっとまーしぃも出てくる。

その２人の登場により一層収集がつかなくなる部室内。


葵「ちょ、ちょっっっ！！一回整理しよう！な！！！」









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