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紫耀side
神をおぶって車まで運んだ。
病院まではマネさんの車で。
紫『マネさん、お願いします』
マ「うん。今から出発するね」
神はあれからずっと寝てる。
けど、きっと眠りは浅いはず。
神「っんん」
ほら、今も顔をしかめてる。
車の揺れがダメなのかな…
海「すみません、マネさん。
神宮寺つらそうなのでもう少し揺れ抑える事って
できますか？」
あ、海人も気付いてたんだ。
やっぱよく周りの事みてるな〜
マ「あ、ごめんね。
じゃあこっちのルートから行くよ。
坂道少ないし」
海「ありがとうございます」
良かった。
偏頭痛って大変なんだな…
改めて俺はそう思った。
マ「はい、着いたよ」
廉「ありがとうございました」
マ「うん、お大事にね」
紫『はい、じゃあ行ってきます』
マ「行ってらっしゃい^ ^」
病院に着いて裏口から入る。
なんか裏口からって聞くと芸能人になったんだって思うよね。
看「神宮寺勇太さーん、診察室へどうぞ」
神の体調を配慮してか割とすぐに呼ばれた。
紫『神、呼ばれたよ。歩ける？』
そう起こすと神はゆっくり目を開けた。
神「ここ、どこぉ？」
紫『病院。マネさんに連れてきてもらったんだよ』
神「びょ、いん…？」
あれ？
これちょっといやいやな感じかな。
神「なに、するの…？」
紫『んー？診察とかじゃない？』
神「じゃあ、行く…、っ痛ぁ」
ごめん、神。
吐いちゃったし、多分吐き気止めの点滴する。
まあ、"とか"に含まれてるって事で許してもらおう。
ガララッ
医「こんにちは、神宮寺さん。
今日はどうしましたか？」
良かった。優しそうな先生で。
神「いた、いっ」
まだ痛そうな神に変わって俺が説明する。
紫『あの、神宮寺、偏頭痛持ちで…
今日は天気が悪いからそれが出ちゃったんです。
あと、薬も吐いちゃって…』
どうだろ、伝わったかな。
医「分かりました。では、少し診察させていただきますね」
あ、伝わった。
一通り、普通の診察が終わって先生が言った言葉は
医「吐いてしまったという事なので、一応吐き気止めの点滴しておきましょう」
だった。
やっぱりか。
医「とりあえず、そちらのベッドに横になって下さい」
紫『はい』
紫『神？ちょっとそっちのベッドに行こっか』
神「なんでー？」
神は痛さに顔を歪めながら、こっちを見た。
紫『え、いや。なんか寝て欲しいんだって』
うわ、寝てほしいとかめっちゃ不自然じゃん。
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ふぅ - uikiさん» わかりました！わざわざありがとうございます！ (2020年4月9日 14時) (
レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
uiki - シェアハウス設定です。 (2020年4月9日 13時) (レス) id: 4254d2f411 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅ - ぴーこさん» 感想ありがとうございます！これからもよろしくお願い致します！ (2020年4月9日 12時) (レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - リクエスト書いてくださってありがとうございました！すごい良かったですヽ(^○^)ノ (2020年4月9日 12時) (レス) id: 1b4b765be9 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅ - uikiさん» すみません！シェアハウス設定だけ教えて頂いてもいいですか？ (2020年4月8日 3時) (レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作成日時：2020年3月27日 23時
