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岸side
神「っ、あぁ、！」
神宮寺、だいぶやばそうだよ…
今日は天気も悪いし最悪だよな。
玄樹が電話をしにいったあと、毛布をかけて氷枕を敷いた。
けど、
神宮寺の様子は一向によくならない。
海「岸くん、薬あるけど飲めそう？」
海人が薬と水を渡してきた。
岸『ありがとう。飲めるかな…』
頭に響かないようにと俺は小さな声で聞いてみる。
岸『神宮寺？薬、あるけど飲めそう？』
神「んっ、飲める…！った、はぁ」
結構ひどいらしくすぐに飲むと返ってきた。
まず、身体起こさないといけないんだけど、、
起こして大丈夫か？
岸『身体、起こして大丈夫？』
すると神宮寺は手をついて自ら起きようとした。
きっと、早く薬が飲みたいんだろな。
神「っ、んん」
神宮寺は頑張って起きようとしてるんだけど、今の身体じゃ体重を支え切れないっぽい。
そこで、腰に手を当てて起きるのを手伝った。
座ってるのも今の神宮寺には負担だろうから早く飲ませてあげないと。
背中をさすりながら優しく声をかけた。
岸『これ、水と薬。飲めそう？』
神「うんっ、っうぅ」
広げた手のひらに薬をのせてやるとすぐに口に入れた。
コップの水も渡してっと。
ゴク、ゴク
よかった、飲めた。
と安心したのも束の間。
背中が大きく波打った。
やばいっ、これは吐く！
岸『だれかっ、袋っ』
廉「袋ないけどゴミ箱ならあるでっ、」
岸『さんきゅっ』
廉からゴミ箱を受け取って神宮寺の口の前に当てた。
岸『ここに吐いちゃいな』
神「ゔぅっおぇぇ」
背中をもっとさすると神宮寺は勢いよく吐き出す。
神「おぇぇ、っゲホッ」
岸『よしよし、全部出しきりな』
数分後、神宮寺は落ち着いた。
でも、薬出しちゃったしな…
神宮寺、また飲めるかな。
岸『神宮寺、薬、また飲める？』
神「んーんっ、飲めなぃ…」
やっぱりそうだよな。
あんだけ吐いたら嫌になるか。
岸『うん、じゃあ飲まなくていいからちょっと寝な』
神「んぅ、ったいの…」
やはりすぐには寝れないらしい。
でも、背中をポンポンと優しく叩けば、少しずつ眠りに落ちた。
ガチャ
紫「あ、玄樹」
玄「神宮寺は？大丈夫？」
紫「うん、今は。
でも全然水分取れてないんだよね…」
玄「そっか。
なら、病院は行っとく？」
紫「そうだね。
一応行っとこう」
玄樹が帰ってきて、紫耀が事情を説明してくれた。
俺も2人の意見に賛成。
脱水とかなったら怖いもんな…
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ふぅ - uikiさん» わかりました！わざわざありがとうございます！ (2020年4月9日 14時) (
レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
uiki - シェアハウス設定です。 (2020年4月9日 13時) (レス) id: 4254d2f411 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅ - ぴーこさん» 感想ありがとうございます！これからもよろしくお願い致します！ (2020年4月9日 12時) (レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - リクエスト書いてくださってありがとうございました！すごい良かったですヽ(^○^)ノ (2020年4月9日 12時) (レス) id: 1b4b765be9 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅ - uikiさん» すみません！シェアハウス設定だけ教えて頂いてもいいですか？ (2020年4月8日 3時) (レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作成日時：2020年3月27日 23時
