勇太 偏頭痛 甘えた ページ7
玄樹side
廉「神ー？撮影終わったでー？」
岸「フラッシュキツかったよな…
よく頑張った」
海「俺、医務室から色々持ってくるね」
紫「じゃあ俺は飲み物買ってくるよ」
玄『神宮寺？大丈夫？』
今、なんでこんなにバタバタしてるかっていうと神宮寺が酷い偏頭痛に襲われてるから。
雑誌の写真を撮る前から痛かったみたいなんだけど、みんなの予定を狂わせたくないって我慢して撮ってた。
でも…
やっぱり限界だったみたい…
神宮寺は楽屋に戻るなりソファーへ倒れ込んだんだ。
神「んっ、玄樹ぃ…」
玄『ん？どしたの？』
偏頭痛が酷い時の神宮寺は少しだけ幼くなる。
だからそんな時、俺らはいっぱい甘やかしてあげる。
これはJr.の頃からのお決まり。
神「あたまっ、いたいっ」
玄『うんうん、痛いね…』
そう言って優しく頭を撫でてあげる。
神『、ふふっ。…っんぅ…』
そしたら一瞬だけ喜んでくれた。
けどまだまだ痛いみたいですぐに顔をしかめる。
ギュウッ
今度はソファーの前に膝をついて目線を同じにした後手を握ってあげた。
すると、
ギュウッ
神宮寺も握り返してくれた。
さっきよりはマシになったかな…？
でも、そんな淡い期待はボロボロと崩れ落ちる。
神「っ、いたぁっ、んっ、んー！」
玄『神宮寺！！』
神「んー！こ、えぇ。った、あたま、われちゃうぅ」
あっ、声。
絶対俺の神宮寺って言う声がうるさかったんだよね。
ごめん、、
次からは小さく喋ろう。
玄『ごめんね、響いたよね…』ｺｿｯ
神「ううぅ…！たす、けてぇ」
小さな声で謝っても神宮寺は返事をする余裕さえないみたい。
大変だ。波が来たかも。
たすけてって、これ相当なんじゃ…！
ガチャ
海「ただいま。毛布とか色々持って来たよー」
紫「俺は水とポカリ。少しでも水分とらないと」
海人と紫耀が帰ってきた。
よし、看病グッズ揃ったし、ちょっとでもマシになると良いけど…
玄『2人ともありがとう。
じゃあ毛布と氷枕ちょうだい』
海「りょーかい」
海人は毛布と氷枕を抱えてこっちに来てくれた。
と、その時。
袖をグイグイ引っ張られる感覚がした。
玄『どしたの？』
神「んー！いたいっ、も、やだぁ…」
玄『酷くなってきちゃった？』
そう尋ねると懸命にうなずく神宮寺。
神「あぅぅ、、！」
これ、ちょっとヤバイかな。
一応、病院行っといた方がいいよね…
岸くんに神を任せて、俺は病院へと電話をかけた。
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ふぅ - uikiさん» わかりました！わざわざありがとうございます！ (2020年4月9日 14時) (
レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
uiki - シェアハウス設定です。 (2020年4月9日 13時) (レス) id: 4254d2f411 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅ - ぴーこさん» 感想ありがとうございます！これからもよろしくお願い致します！ (2020年4月9日 12時) (レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - リクエスト書いてくださってありがとうございました！すごい良かったですヽ(^○^)ノ (2020年4月9日 12時) (レス) id: 1b4b765be9 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅ - uikiさん» すみません！シェアハウス設定だけ教えて頂いてもいいですか？ (2020年4月8日 3時) (レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作成日時：2020年3月27日 23時
