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海人side
今は船に乗ってるところ。
車から降りたら割とすぐに酔いは治まって意外といけるかも…なんて思った。
けど、ね。
船にのって10分もたたない内にまた酔ってきたんだ…
さっきまでは誤魔化がきいてたけど、もう今はそれさえも限界。
海『っ、気持ち悪っ…ｸﾞｽｯ』
誰かに言わなくちゃ…！
神と約束したもん。
イルカは残念だけど、今はそれどころじゃない。
海『誰、かっ！…うっ、おぇ(泣)』
すると玄樹くんがすぐに気づいて、こっちに来てくれた。
玄「車でもしんどかったもんね。神から聞いたよ。
大丈夫？」
ゆっくり声をかけてくれるけど、気持ち悪いのはおさまらない。
海『ｸﾞｽｯ、むかむか、するっ…』
玄「え、ほんと？ちょっと大声だすよ。
みんなー！きてっ！海人が！」
バタバタ
皆がどうしたって来てくれたけど、その走った振動で船がまた大きく揺れる。
海『ゔぅっ…！』
あ、やばい。
吐く…！
そう思った時にはすでに遅くて…
ボトボトッ
海に…
吐い、ちゃった…
どうしよ！
イルカが、俺の汚いのでっ。
海『ど、しっよぉ、ゔっ』
あっ、またっ。
今度も海に出しちゃう…！
そう思ったとき、目の前に袋がさっと広げられた。
海『おぇっ、ゔぅ』
廉「よかった。間一髪。」
廉が袋を用意してくれたおかげで海に出さずにすんだ。
紫「ほんと。神が持ってきてくれてて助かった」
海『あり、がとぉ』
吐いたおかげでかなりスッキリした。
でも、まだちょっと気持ち悪い。
神「海人。今日はやめて、延期だよ？」
海『んっ、そぉする…』
だから素直に従った。
15分後、無事に陸に到着した。
クルーザーの方が揺れないようにってしてくれて時間がかかっちゃったけど、俺にとってはそっちの方がありがたかった。
紫「さ、早く家帰ろ。海人、帰りの車大丈夫？」
海『うん、酔い止めもまた飲んだから…
でも、あんまし揺らさないでね？』
紫「りょーかい」
紫耀も俺が気持ち悪くなんないように平坦なルートを選んでくれた。
そして、帰りにペアになった玄樹くんが優しくさすってくれるおかげで行きよりもはるかに楽だった。
どうかまた酔いませんように…
そう願ってから、俺はゆっくり目を閉じた。
end
ひ。さんリクエストありがとうございました！
ずっとグダグダですみません…
こんなので良かったでしょうか？
今後ともこのダメ作をよろしくお願い致します！
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ふぅ - uikiさん» わかりました！わざわざありがとうございます！ (2020年4月9日 14時) (
レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
uiki - シェアハウス設定です。 (2020年4月9日 13時) (レス) id: 4254d2f411 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅ - ぴーこさん» 感想ありがとうございます！これからもよろしくお願い致します！ (2020年4月9日 12時) (レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - リクエスト書いてくださってありがとうございました！すごい良かったですヽ(^○^)ノ (2020年4月9日 12時) (レス) id: 1b4b765be9 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅ - uikiさん» すみません！シェアハウス設定だけ教えて頂いてもいいですか？ (2020年4月8日 3時) (レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作成日時：2020年3月27日 23時
