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廉side
廉『っ、ん…』
紫「あ、起きた」
俺は自室のベッドで目を覚ました
まだまだ寝ときたかったけど、聞きたいことが多すぎてそんなんしてられへん
廉『なぁ…』
紫「ん？」
廉『あの後…、どうなったん？』
結局、海人は大丈夫やったんかな…
気になって紫耀に尋ねてみる
すると紫耀はニコッと笑った
紫「大丈夫。海人と岸くんが全部話してくれたおかげで、梶谷さんは逮捕されたよ」
廉『ほんま？』
紫「うん。それに、鍵開けてくれたスタッフさんが動画も撮ってくれてたみたいだしさ」
廉『そっか…、良かった。ほんまに心配したわ』
安堵の息をついてもう一度体を動かしてベッドに腰掛ける
それでボーッと壁をみとったら…
キュッ
手を包み込まれる感じがして急いで振り返る
紫「廉、ほんとに海人の事助けてくれてありがとう」
紫耀は温かい目をしてた
それがなんかお兄ちゃんみたいで、つい本音を言いたくなってん
廉『…、海人は、俺が守らへんとあかんから』
紫「カッコいいじゃん」
廉『べつに！でも、海人の事、めっちゃ大事やから」
紫「つまり、好きって事？」
廉『好きって…！』
紫「だって、自分の身を投げ出してまで助けたのは廉だよ？」
俺は、その言葉につられてポロッと口にする
廉『まぁ、メンバーとして、……好き、やで…////』
紫「照れてんの？」
廉『てれてないわ！』
そしたら、紫耀はいたずらっぽい目をした
それからドアに向かって、
紫「かいと。おいで！」
そう呼んだ
ガチャ
海「れん！」
紫耀が扉を開けたら、海人が部屋の中に入ってきた
紫「ふふっ、好きならちゃんと言わないと」
その紫耀の言葉に、なんとなく気づいた。
廉『っ、じゃあ、海人はずっと聞いとったん？』
海「うん！」
元気よく答える海人の顔を見たら、俺の頬がゆっくり赤くなっていくのが自分でも分かった
廉『バカっ！』
急にとてつもなく恥ずかしくなって布団を頭から被る
海「もう〜、ツンデレー」
廉『うっさい！』
布団のせいでくぐもった自分の声が聞こえた
こんなんやけくそやん
自分だっさ…
海「れーんー」
ツンツンっと俺を突いてくる海人
はぁ、しゃあないな…
少クラの練習って事で、永瀬！人肌脱ぎます！
バサっ
被っていた布団を勢いよく跳ね除けて、そっと海人を抱きしめる
廉『海人、大好きやで』
「「キャーー！！」」
いつの間にか覗いていたみんなに説教したのは、また別のお話
end
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ふぅ - uikiさん» わかりました！わざわざありがとうございます！ (2020年4月9日 14時) (
レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
uiki - シェアハウス設定です。 (2020年4月9日 13時) (レス) id: 4254d2f411 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅ - ぴーこさん» 感想ありがとうございます！これからもよろしくお願い致します！ (2020年4月9日 12時) (レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - リクエスト書いてくださってありがとうございました！すごい良かったですヽ(^○^)ノ (2020年4月9日 12時) (レス) id: 1b4b765be9 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅ - uikiさん» すみません！シェアハウス設定だけ教えて頂いてもいいですか？ (2020年4月8日 3時) (レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作成日時：2020年3月27日 23時
