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廉side
紫「ねぇ、なんで怒ってんの？」
そう言った紫耀の声はなんだかトゲトゲしくて、俺はまた気分が悪くなった。
そして、紫耀に向かって嫌みったらしく言う。
廉『いーや。紫耀はお気楽でええなーって思っただけやし』
紫耀は俺に対しては特に何も言わなかったけど、激しくこっちを睨んでいた。
それから立ち上がって、水を取りに行こうとする。
けど、俺は聞いてしまったんや。
立ち上がる瞬間にボソッと
紫「廉の方がお気楽だよ…」
って言ったのを。
廉『おまっ、何をボソッと言っとんねん！』
俺は掴みかかる勢いで紫耀の近くへ行った。
でも、紫耀は冷たかった。
紫「べつに…」
とだけ言ってペットボトルに口をつける。
なんや、別にって…
俺の気持ちも知らんくせに…！
バシャッ…
俺はそんな紫耀にイラッときて、彼が飲んでいたペットボトルを叩き落とした。
中に入っていた水がどんどん紫耀の私服を濡らしていく。
紫「ちょっ…れん！何してんだよ！！」
紫耀はとんでもない怒鳴り声で俺をキツく睨みつける。
廉『お前がちゃんと持っとかへんのが悪いんやろ！』
俺も負けたくなくて、同じくらいの圧力で言い返す。
紫「なぁ、廉。これ、俺のお気に入りだって知ってるよな…！」
言葉こそは落ち着いてるけど、そのはしばしに怒りが込められているのが分かる。
廉『おん、よーくしってるよ！
やからちゃんと持っとけって 紫「れん！！」
紫耀は俺が喋ってるのを遮って、タオルケットを投げつけてきた。
なんで人の話遮んねん…！
紫「いい加減にしろよ！さっきから意味わからないんだけど！！」
そんなん、わかってる。
自分の行動がおかしいって事くらい知ってる。
廉『うっさい！』
紫「うるさいのはそっちだろ！！
廉、頭おかしくなったのかよ！」
"頭がおかしくなった"
その一言にカチンときて、俺は思わず紫耀の胸ぐらをつかんだ。
廉『頭おかしいって何や！そんな事、人に言ってええんか！！』
ガチャ
俺の怒りが最高頂に達した時、楽屋の扉が開いた。
海「えっ、ちょっ、何やってんの！？」
岸「廉、やめろよ！」
また俺ばっかり…！
俺はそれが誰かをよく確かめもせずに怒鳴った。
「「うるさい！だまれ！」」
けど、怒鳴ったのは俺だけやなかった。
紫耀もやった。
廉『チッ、また紫耀かよ』
ドンッッ
俺は力任せに"壁"を叩いた。
はずだった。
途中までですみません！
また、更新します！
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ふぅ - uikiさん» わかりました！わざわざありがとうございます！ (2020年4月9日 14時) (
レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
uiki - シェアハウス設定です。 (2020年4月9日 13時) (レス) id: 4254d2f411 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅ - ぴーこさん» 感想ありがとうございます！これからもよろしくお願い致します！ (2020年4月9日 12時) (レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - リクエスト書いてくださってありがとうございました！すごい良かったですヽ(^○^)ノ (2020年4月9日 12時) (レス) id: 1b4b765be9 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅ - uikiさん» すみません！シェアハウス設定だけ教えて頂いてもいいですか？ (2020年4月8日 3時) (レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作成日時：2020年3月27日 23時
