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岸side
紫『ッ！…ん、ん…ハァ、ッ』
紫耀が激しく痛がりだした。
多分、お腹に手を当ててるから腹痛かな…
紫耀のお腹に俺の手も当てて、優しくさする。
すると、だんだん落ち着きを取り戻してきた。
と思ったんだけど…
岸『…！？、しょおっ』
紫耀は意識を飛ばしていた。
えぇっ！？
どうしよう！
そんな激痛だったんだ…
俺、こういう時の対処法とか知らない…！
皆に聞きに行きたい所だけど今はこの場を離れられない。
岸『ら、LINEっ』
俺はグループLINEを開き、焦る気持ちを抑えながら、必死に指を動かした。
優太紫耀が意識飛ばした!誰か来て!
すると瞬く間に既読は4になった。
Renマジで?今から行くわ!
海人紫耀、そんな酷いの!?
じん俺も行く!
GENKIなら必要そうな物、持ってくね!
優太ありがとう!
これでひとまずは安心、なのかな…
バタバタバタッ
不安になった時、階段を駆け上がる音が聞こえた。
早っ！
廉「紫耀！」
海「大丈夫なのっ？」
岸『分かんない…俺あんまこういうの知らなくてっ』
すると神が紫耀の元へ近寄った。
神「大丈夫。息してるし少なくとも重体ではないはずだから…」
え、そうなの？
俺ももう一度、紫耀の顔を覗き込む。
紫「スゥ、っ、んっ、スゥ」
規則正しく、ではないけどちゃんと寝息が聞こえた。
なんだ…
マジで怖かった…
ガチャ
玄「氷とか薬とか色々持って来た！」
神「ありがと、そこ置いといてもらってもいい？」
玄「うん。紫耀、どんな感じ？」
神「いうほど重体じゃないよ。
ただ…」
玄「ただ？」
ピピピピピッ
海「神っ、38.5度もあるっ」
岸『うわぁ、マジか…』
そんな高い熱、考えただけでもキツイ。
神「やっぱ熱あるか…」
廉「水分とったほうがええし、一旦起こす？」
岸『うん。お医者さんも水分はこまめにって言ってたし』
俺は紫耀の肩を軽くたたき、声をかけた。
岸『しょおー？一回、お水飲も？』
紫「んっ、岸、く…？」
岸『うん、俺。水分取らなきゃだし、お水飲もっか』
そしたら、紫耀は目をうるうるさせて首を振った。
紫「やだっ…」
なんでだろ…
喉、乾いてないのかな…
廉「紫耀、一回飲んどこうや。またしんどなるで？」
廉が言っても紫耀は首を振るばかり。
紫「また、吐いちゃ、ぅ…ｸﾞｽｯ」
ああ、そっか。
水飲んだらまた吐くと思ってるんだ…。
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ふぅ - uikiさん» わかりました！わざわざありがとうございます！ (2020年4月9日 14時) (
レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
uiki - シェアハウス設定です。 (2020年4月9日 13時) (レス) id: 4254d2f411 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅ - ぴーこさん» 感想ありがとうございます！これからもよろしくお願い致します！ (2020年4月9日 12時) (レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - リクエスト書いてくださってありがとうございました！すごい良かったですヽ(^○^)ノ (2020年4月9日 12時) (レス) id: 1b4b765be9 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅ - uikiさん» すみません！シェアハウス設定だけ教えて頂いてもいいですか？ (2020年4月8日 3時) (レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作成日時：2020年3月27日 23時
