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岸side
岸『ハッ、ハッ』
タクシーから降りて、俺は病院まで全速力で走る。
道ゆく人が俺の事をみてるけどそんなの気にしない。
一刻も早く、病院に着かないと…！
なぜこんなに急いでいるかというと、時をさかのぼること15分。
＿＿＿＿＿＿＿
それはみんなでリビングでまったりしている時。
ブブッ、ブブッ
俺のスマホに電話がきた。
ディスプレイをみれば、「紫耀のマネージャーさん」と表示されていた。
廉「どしたん？」
岸『いや、紫耀のマネさんから電話…』
「「えっ！」」
嫌な予感がして、すぐに電話をとった。
岸『はい、もしもし』
マ「あっ、岸か！今、平野の具合が悪くなって○○病院にいるんだ。今すぐ来てくれっ」
え、紫耀の具合が悪い？
岸『それってどういう？』
マ「詳しくは今、検査してもらってる。
なんか平野がずっと岸くんって呼んでるから…」
耳をすませば電話の向こうから弱々しい声が聞こえる。
岸『分かりましたっ
今すぐ行きます！』
そう答えて電話を切る。
玄「ね、どうしたの？」
岸『紫耀の具合がわるいんだって！』
神「え、それ大丈夫？」
岸『分からない、だから今から行ってくる！』
廉「分かった、じゃあ家で色々準備しとくわ」
岸『ありがとう！』
＿＿＿＿＿＿＿＿
ガララッ
岸『ハァッ、マネさん、しょおはっ』
マ「うおっ、びっくりした…。
平野ならここだよ」
岸『紫耀…』
紫耀は点滴に繋がれて処置室のベッドで眠っていた。
点滴で繋がれていない方の手を、両手で包み込む。
マ「検査の結果、平野はノロウイルスだった」
岸『えっ…』
ノロウイルスなのか…
それはしんどいよな………
マ「だから、ハイ」
そう言って紫耀のマネさんは俺にマスクを差し出した。
マ「うつったら大変だから、岸もマスクしといて」
確かに、うつったらかなりまずい。
シェアハウスに帰ったらみんなにもつけささないと。
岸『ありがとうございますっ』
マ「うん^ ^」
あ、そういえば…
岸『紫耀の仕事って……』
マ「ああ、回復するまでは延期にしてもらったよ」
マネさんは微笑みながらうなずく。
岸『良かった…』
万が一オフじゃなかったらどうしようかと思ったよ。
ま、そんな事は普通はあり得ないけどね。
紫耀は人一倍忙しいから。
疲れがたまっちゃったのかな。
この機会にゆっくり休ませてあげないと…
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ふぅ - uikiさん» わかりました！わざわざありがとうございます！ (2020年4月9日 14時) (
レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
uiki - シェアハウス設定です。 (2020年4月9日 13時) (レス) id: 4254d2f411 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅ - ぴーこさん» 感想ありがとうございます！これからもよろしくお願い致します！ (2020年4月9日 12時) (レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーこ - リクエスト書いてくださってありがとうございました！すごい良かったですヽ(^○^)ノ (2020年4月9日 12時) (レス) id: 1b4b765be9 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅ - uikiさん» すみません！シェアハウス設定だけ教えて頂いてもいいですか？ (2020年4月8日 3時) (レス) id: bc6123d9e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作成日時：2020年3月27日 23時
