強制連行 ページ4
Aside
貴「えっ、何？どこここ」
ダホちゃんの車で移動してたら
突然目隠しをつけられて
外に出されるとどこかに座らされる
ｼﾙｸ「カラオケです！」
貴「えっ、眩し…」
思わず目を細める
ﾝﾀﾞﾎ「あっちーの歌ってるとこ見たことない」
そもそも歌を聞くようになったのが
大人になってからだし
人前で歌うことなんてほぼ無いから
ﾓﾄｷ「確かに聞きたい！」
貴「…恥ずかしいからダホちゃんも歌おうよ」
曲を選びながらお願いする
ﾝﾀﾞﾎ「いいよ！あっちーは何があっても途中でやめたらダメだよ！」
そう念押しされながらマイクを持った
ﾝﾀﾞﾎ/貴「出会ったときから きっと全ての世界
変わり始めていたよ 今ならこの気持ちを正直に言える」
貴「道に咲いた花にさりげなく 笑いかける君が大好きで
どんな宝石よりも輝く 瞬間を胸に刻もう えっ、ちょ、ダホちゃ…」
そこから1度も入ってくれることなく曲が終わってしまった
貴「なんで途中で抜けたの〜」
ﾝﾀﾞﾎ「いや、あっちーがうますぎるからww」
ｼﾙｸ「なんで今まで歌わんかったのww」
歌う機会がなかったからだよ
ﾓﾄｷ「えー、もっと聞きたいから歌って！」
貴「カタオモイでいい？」
頷いたシルクを見て曲を入れた
貴「例えば君の顔に昔よりシワが増えても それでもいいんだ
僕がギターを思うように弾けなくなっても 心の歌は君で溢れているよ」
目を細めて聞いてくれるシルクに嬉しくなる
ぺけみたいに心を込めて歌う
貴「…Darlin’ 夢が叶ったの
お似合いの言葉が見つからないよ
Darlin’ 夢が叶ったの
愛してる」
ﾝﾀﾞﾎ「ホント上手いね！」
スマホをおろすダホちゃん
貴「…撮ってた？」
ﾝﾀﾞﾎ「Twitterにあげちゃったww」
ケラケラ笑うダホちゃん
ｼﾙｸ「じゃあデュエットしよ！」
一緒にマイクを持つ
ちょっと楽しいと重たけど秘密
また歌わされちゃうからね
聞く方が好きかな
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*のの(プロフ) - いけめそさん» 「ねぇ、こっちを見て…」ってやつですよね？頑張ります (2020年1月10日 22時) (
レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
いけめそ - リクエストいいですか？少し前にTikTokで流行った、「こっちを見ろ」みたいな音源を使って書いて欲しいです。お願いします (2020年1月10日 21時) (レス) id: 84ff08105e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鳴海 帆南 | 作成日時：2020年1月4日 15時
