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eighty six ページ41

Aside

教室に行くと女の子に睨まれる
思わず首を傾げる

何かしたっけ?
「ゆうすけ先輩の告白断ってシルクと付き合ったんだって」

「何それ、顔より運動神経がタイプなわけ?」
あぁ…そういうこと…

私の所為なの?
違うでしょ?

きっとミスターコンで1位だった人の告白を
受け入れて付き合っても

きっとみんなは私を嫌うし
断っても意味がわかんないって言うんだもん

ミスコンに出たのだってみんなに言われたからだもん
だから他に出たい子がいないか聞いたのに

竹「おっはよー」
タケちゃんが眠そうに教室に入ってくると

クラスでも目立ってる女の子たちが
声をかけに行った

…私から友達まで奪おうとするの?
親もいるし人気もあるし

上辺だけだとしても友達がいるのに
何も持ってない私から取るの?

気にしてないフリしてマフラーを外した
竹「えっ、なに」

いつもは話さない女の子に囲まれて
タケちゃんは困ってるみたい

「今日はあたしらと移動しようよ!放課後どこ行く?」
「タピオカ飲みに行こー!」

タケちゃんは顔を一瞬顰めた後
私を見ると納得したような顔をした

竹「なんであたしが参加確定なの?てか、タピオカ嫌いだし」
キッパリ断って間を強引に通る

竹「パラおはよ!風邪治った?」
貴「…うん!熱は下がったよ〜!少し咳が出るけど薬飲んだから」

私を選んでくれたことに嬉しくなる
竹「そっか!辛くなったらすぐ言えよ」

私の頭をくしゃくしゃっと撫でた
睨まれてるのは気にしないことにした

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設定タグ:Fischer's , シルクロード , シルク   
作品ジャンル:恋愛
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*のの(プロフ) - せいら/うおたみんさん» コメントありがとうございました!もう少しでできるのでぜひ読んでみてください!リクエストも頂けるとありがたいです…! (2019年11月13日 16時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
せいら/うおたみん(プロフ) - 目の色が青なのであればマサイさんがいいのでは?!(ただ単に私がマサイさん推しって要素もちょっとはあります←)私はマサイさんオチに投票します! (2019年11月10日 23時) (レス) id: 2c14e8117c (このIDを非表示/違反報告)
六娘 - 全然大丈夫です!(どこ目線)むしろ、私も読みたいですw (2019年10月25日 23時) (レス) id: 017157226e (このIDを非表示/違反報告)
*のの(プロフ) - ☆朝風☆さん» 分かりました!この直後からか続きで書きますね!この小説にそのまま付足す形になるのでぜひ読んでください!もしよろしければほかの小説も見てみてくださいm(_ _)m (2019年10月25日 7時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
*のの(プロフ) - 六娘さん» コメントありがとうございます!付き合って直後が読みたいという方がいるので、この続きも書いてちょっとずつ大人にしていこうかな…?少し時間がかかりますがいいですかね…? (2019年10月25日 7時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鳴海 帆南 | 作成日時:2019年10月4日 22時

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