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eighty one ページ36

シルクside

シルク「折角信用して呼んでくれたのに…俺なんにもできねぇ…ごめん…」
貴「来てくれただけで嬉しい、よ…?ありがと…」

苦しそうなのに
そっと微笑むA

シルク「ご飯食った?冷えピタとか…ちょっと待ってろよ?」
大人しく頷く

心の中で謝りながら冷蔵庫を開くと
シルク「なんも入ってねぇ…」

入っていたのは牛乳と卵だけ
シルク「あっ、あった」

奇跡的に冷えピタが2枚
取り敢えずそれを持って部屋に戻る

シルク「取り敢えずこれ貼るから」
俺冷えピタ嫌いなんだよなぁ…

シルク「うわっ、くっついたっ!なぁぁぁぁあ!!!」
貴「んふふ、何してるの〜」

何となく落ち着いてきたAが笑う
薬ってすげー…

シルク「俺っ、冷えピタ…あぁ!嫌いなんだよ!」
自分の手にぺたぺたくっつく

やっと形が整っておでこに貼ると
シルク「顔ちっさ!」

顔が小さすぎる所為でおでこも狭い
つまり冷えピタを貼る面積が少ない

半分くらい前髪に乗ってる
なんか面白い

貴「なんで冷えピタ嫌いなの〜?」
シルク「冷たいのが肌につくのが嫌だww」

キョトンとした顔をしたあと
ちょいちょい、と手招きをした

シルク「どわっ!?」
貴「んふふ、面白いね〜」

首元にAの手が添えられた
熱出てんのになんで冷たいんだよ!?

貴「これからもやってみよ〜」
楽しそうに笑う

そう、楽しそうだからいい
シルク「あっ、そういや腹減ってないのか?」

貴「うーん?ちょっとだけかなぁ?」
シルク「あっ、ちょっと待ってろ」

電話がかかってきてディスプレイには
シルク「げっ、竹野…」

電話をとった瞬間に怒鳴り声が聞こえて
耳を塞いだのは言うまでもない

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設定タグ:Fischer's , シルクロード , シルク   
作品ジャンル:恋愛
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*のの(プロフ) - せいら/うおたみんさん» コメントありがとうございました!もう少しでできるのでぜひ読んでみてください!リクエストも頂けるとありがたいです…! (2019年11月13日 16時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
せいら/うおたみん(プロフ) - 目の色が青なのであればマサイさんがいいのでは?!(ただ単に私がマサイさん推しって要素もちょっとはあります←)私はマサイさんオチに投票します! (2019年11月10日 23時) (レス) id: 2c14e8117c (このIDを非表示/違反報告)
六娘 - 全然大丈夫です!(どこ目線)むしろ、私も読みたいですw (2019年10月25日 23時) (レス) id: 017157226e (このIDを非表示/違反報告)
*のの(プロフ) - ☆朝風☆さん» 分かりました!この直後からか続きで書きますね!この小説にそのまま付足す形になるのでぜひ読んでください!もしよろしければほかの小説も見てみてくださいm(_ _)m (2019年10月25日 7時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
*のの(プロフ) - 六娘さん» コメントありがとうございます!付き合って直後が読みたいという方がいるので、この続きも書いてちょっとずつ大人にしていこうかな…?少し時間がかかりますがいいですかね…? (2019年10月25日 7時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鳴海 帆南 | 作成日時:2019年10月4日 22時

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