検索窓
今日:22 hit、昨日:0 hit、合計:61,766 hit

forty nine ページ50

Aside

貴「お邪魔します〜」
竹「取り敢えずリビング行くか」

タケちゃんの両親に挨拶しなきゃ
竹「父さんは夜帰ってくるよ」

じゃあお母さんだけか
「Aちゃんね?月姫の部屋だから好きに使ってね!」

2人はあんまり似てない
タケちゃんとは違う種類の美人さん

シルクのお母さんも
タケちゃんのお母さんも

すごく優しい
私の母親だけなのかな

あんなに狂ってるのは
貴「ありがとうございます〜!」

竹「じゃあ荷物置きに行くか」
タケちゃんが家まで来てくれて

教科書とかも一緒に持ってきてくれた
竹「ここの棚空いてるから宿題とか置くね」

宿題は学校に持っていってるリュックに
着替えとかは修学旅行の時に買ったリュックに

貴「タケちゃんはベッドじゃないんだね」
竹「うん、ベッドより埃が少ないから」

だから咳が出るのかな…?
親がダブルベッドを買ったのをきっかけに

要らなくなったシングルのベッドを
私のところにまわした

その時からマットは変わってないし
時々裏返したりとか

ベッドの下は毎日掃除機をかけたりしてたけど
埃っぽいのは間違いない

…お兄ちゃんに頼も…
竹「父さん病院の医院長でさ、そう言うの気にしてるから」

貴「だからタケちゃんもお医者さんになりたいの?」
そう聞くと少し考えて

竹「いや、前は興味なかったよ。喘息の人に会ったこと無かったんだけど、パラをみてこんなに苦しそうなんだって…だから助けてやりたいって思った」

私がきっかけでそう思ってくれたんだ
貴「そっか〜私の親の話も聞いて欲しいから、夜話してもいい?」

竹「おう、やっと女子トークができるな!」
楽しそうに笑うタケちゃんにつられて笑った

この小説の続きへ→←forty eight



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
131人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

*のの(プロフ) - どこか村のだれかさんさん» ありがとうこざいます!更新頑張ります! (2019年8月20日 21時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
どこか村のだれかさん - 学生Ver.の前から読んでます!あの二人にこんな過去があったなんて.……と思いながらw更新楽しみにしてます! (2019年8月20日 20時) (レス) id: 3706e8b566 (このIDを非表示/違反報告)
www - はーい (2019年8月15日 15時) (レス) id: 54ea561834 (このIDを非表示/違反報告)
*のの(プロフ) - wwwさん» 最近忙しくて中々更新ができないんです…ごめんなさい!落ち着いたら更新頑張ります! (2019年8月15日 13時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
www - 私も同じく更新待ってます。。。 (2019年8月14日 16時) (レス) id: 4fbd59cfa9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:鳴海 帆南 | 作成日時:2019年7月24日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。