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thirty eight ページ39

シルクside

勉強会中だ
なぜなら期末テストがあるから

この間のテストの時
『2人で勉強しよう』って約束したろ?

竹「あっ、パラそこ違う」
貴「ん〜?どこ〜?」

ンダホは家の用事で来れないけど2人じゃなくなった…
見つかって独り占めはずるいって言われた

まぁ…いつもの事なんだけど…
俺も勉強はできる方ではある

点数も割と高いし
順位だってそこそこ上だ

だけど悔しいことに
竹野の方が明らかに頭がいい

中学でも毎回1位か2位を
ウロウロしてたらしいし

前回の中間テストも
2位と10点以上の差をつけての1位

将来医者になりたいらしい
意外すぎて笑いそうだけど実力はある

当然教え方も俺より分かりやすいわけで
Aもそっちに行くわけだ

もう悟り開いて俺も教えてもらうか…?
とか思いつつ頭を抱える

ていうかA
普通に頭いいんだよ

多分授業ちゃんと出れてたら俺と変わんないと思う
教えてやれば全然出来てるし

この前のテストの順位もそこそこだった
貴「シルク?やらないの?」

シルク「えっ?あっ、やる」
考え込んでいて手が動いてなかったよう

慌てて問題を解き出す
竹「なんだ、絹張もわかんねぇの?教えてやろっかww」

ニヤニヤしながら聞いてきた
シルク「余計なお世話だww」

突っぱねて教科書に目を落とす
貴「シルクって夏の大会いつ?」

シルク「テストが終わった次の日」
木、金とテストがあって次の日が大会

毎年この時期らしくて
部活中止期間になるから練習不足

どこの学校も同じで
いい戦いにはなるらしい

貴「そうなんだ〜忙しいね〜?」
シルク「まぁな?でも好きだと頑張れるよな!」

不思議そうな顔をして首を傾げる
貴「そっか〜?応援しに行くね〜」

おう!っと返事してから頭の中で整理する
シルク「ん?えっ!?応援来てくれんの!?」

貴「うん、タケちゃんと行こうって話してたの〜」
竹野を見ると不満そうな顔

Aが行きたいって言ってくれたのかな
んで、竹野は断れないってとこだろww

シルク「Aが来てくれんなら頑張るわ!」
来てくんなくても頑張るけどな?ww

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*のの(プロフ) - どこか村のだれかさんさん» ありがとうこざいます!更新頑張ります! (2019年8月20日 21時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
どこか村のだれかさん - 学生Ver.の前から読んでます!あの二人にこんな過去があったなんて.……と思いながらw更新楽しみにしてます! (2019年8月20日 20時) (レス) id: 3706e8b566 (このIDを非表示/違反報告)
www - はーい (2019年8月15日 15時) (レス) id: 54ea561834 (このIDを非表示/違反報告)
*のの(プロフ) - wwwさん» 最近忙しくて中々更新ができないんです…ごめんなさい!落ち着いたら更新頑張ります! (2019年8月15日 13時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
www - 私も同じく更新待ってます。。。 (2019年8月14日 16時) (レス) id: 4fbd59cfa9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鳴海 帆南 | 作成日時:2019年7月24日 23時

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