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twenty one ページ22

Aside

竹「えっ、なんで自分で言って自分でツッコミいれた?」
いるって答えたのは私?

貴「好きな人…いるの…?」
鮮明に浮あがるシルクの笑顔

わかんない…
マイ「えぇ!無自覚のうちに好きになってた系?」

アリサ「あっちーらしいけどねww」
好きな人、好きな人…

文字と一緒にまわるシルクの笑顔は
タケちゃんと一緒…?

貴「タケちゃん…」
竹「へっ?」

カレン「なになに?タケちゃんが好きなの?ww」
アリサ「あっちー!そう言うんじゃなくて!男で好きな人だよ!」

言えないよ…
タケちゃんと一緒なんて

言ったらタケちゃんは遠慮するもん
マイ「なーんだww意味わかってなかったのかー!」

竹「まぁでも、絹張は好きな人いるもんな」
シルクに好きな人…

タケちゃんが言うってことは
…タケちゃんじゃないってこと?

アリサ「いるねぇー!溺愛って感じだよww」
そんなに…?

知らないのは私だけ?
カレン「そんで?好きな男子いないの?」

貴「……」
ここには居られない

無言で立ち上がって
部屋を抜ける

竹「ちょ!パラっ!?」
タケちゃんを無視して少し走る

正面から来た何かにぶつかる
シルク「…A?どした?」

貴「シルク…!」
膝から崩れ落ちる

少し走ったせいで息が上がる
シルク「A!?大丈夫か!?」

貴「シルクっ!少し…話せる…?」
私の背に手を回し心配そうに顔を覗き込むシルクの

胸元の浴衣をキュッと掴んで
シルクに縋る

まるで小さな子供のように
シルク「…いいけど…外行くか?」

静かに頷けば私の手を引いて立たせると
中庭にあるベンチまで連れていってくれた

twenty two→←twenty



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*のの(プロフ) - どこか村のだれかさんさん» ありがとうこざいます!更新頑張ります! (2019年8月20日 21時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
どこか村のだれかさん - 学生Ver.の前から読んでます!あの二人にこんな過去があったなんて.……と思いながらw更新楽しみにしてます! (2019年8月20日 20時) (レス) id: 3706e8b566 (このIDを非表示/違反報告)
www - はーい (2019年8月15日 15時) (レス) id: 54ea561834 (このIDを非表示/違反報告)
*のの(プロフ) - wwwさん» 最近忙しくて中々更新ができないんです…ごめんなさい!落ち着いたら更新頑張ります! (2019年8月15日 13時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
www - 私も同じく更新待ってます。。。 (2019年8月14日 16時) (レス) id: 4fbd59cfa9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鳴海 帆南 | 作成日時:2019年7月24日 23時

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