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橙side
1人、屋上から教室に戻ろうとした
涙が出てくる
邪魔だ
関係ない
分かってる
みんなが本心でそんなこと思ってないんだってことくらい
でも俺1人では耐えられなかった
橙「しょっぴー… グスッ 」
今すぐしょっぴーに抱きしめて欲しかった
でも
女1「ねえ、向井くん?」
橙「ん?」
女2「うわっ、泣いてる」
女3「泣いて目黒くん惹きつけてんじゃない?」
女1「うっわ、きしょ」
橙「いや、え? 誰ですか?」
急に話しかけられて誰かと思っていたら
めめの名前が出たりきしょいなんてことを言われる
頭がついてこずに突っ立っていると
ドンっと背中を思いっきり押されてよろける
女1「ちょっと体育館裏きてくんない?」
橙「それはできひん…」
これやばいやつや。
って思って引き返そうとする
でも本当に女の子なんかっていうくらいの強さで
俺の腕を引っ張ってくる
しょっぴー達以外に触れられるなんて震えが来て怖い
橙「ちょ、離せ。触らんといて!」
そう大きな声で叫んでも
屋上からの階段は人なんていない
体育館へは校舎とは違う棟だから
教室のある人がたくさんいるところを通らずに行ける
助けなんてない
橙「お願い、触らんといて…」
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つみき(プロフ) - スーさん» はじめまして!過去はもうちょっと先で…笑 なんとなんと、もう嬉しすぎます^ ^ 頑張ります!ありがとうございます^ ^ (2020年12月9日 14時) (レス) id: 43a3405b0e (このIDを非表示/違反報告)
スー - はじめまして!今日このお話を初めて読ませていただいたのですが、康二くんの過去が気になりすぎて…!それに、つみき様の他の作品を見てみたら、まさかの大好きなお話で、びっくりしました!笑 応援してますので、更新頑張ってください!(`・∀・´)b (2020年12月8日 22時) (レス) id: 8ab2b29f53 (このIDを非表示/違反報告)
つみき(プロフ) - ひらめさん» うおっ、おっ。好きっす。神棚www いやもう本当になんすか。最高です笑 こらからもひらめさんの神棚の上が増えるように頑張ります^ ^ (2020年12月3日 21時) (レス) id: 43a3405b0e (このIDを非表示/違反報告)
ひらめ - また私の好きな作品が1つ増えてしまった,,,。(お前誰や)つみきさんあなたが神か。ちょっと私の神棚に奉らせていただきますwww愛してます!! (2020年12月3日 19時) (レス) id: da5ae24658 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つみき | 作成日時:2020年12月3日 11時