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紫耀は笑顔でこっちに向かって手を握ってくる
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「久しぶり!元気だった!?」
『あ、うん。久しぶり。』
「てか手冷たっ!」
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紫耀は自分が買ったであろうホットコーヒーの缶を
私に渡してくれた
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『紫耀だったんだね。』
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ん?と首を傾げる紫耀の耳元のピアスが
キラッと光る
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『この前の日曜日にあったダンス大会。
見覚えある人いるなぁって思ってて。』
「あー、Aもいたんだ!」
『海ちゃん見に行っただけだよ。』
「....もうダンスはやってないん?」
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小学校2年生から中学まで通っていたダンススクール
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元々幼馴染みの私と海ちゃんは
そこで紫耀に出会った
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3人で切磋琢磨して一緒に頑張ってきたけど
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私は中学3年生の夏
逃げるようにダンススクールをやめた
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いじめが原因だった
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人気のある海ちゃんと紫耀と
仲良い事が気に入らなかったらしい女の子から
わざとぶつかられたり足を踏まれたりして
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日に日に行動はエスカレートしていき
見るに耐えなくなった2人は本人達に言ってくれたけど
それは火に油を注ぐだけだった
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大会の位置を決めるためのテスト
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1人1人が皆の前で
自分が考えたダンスを披露する時間
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いつも通り私は踊るつもりだった
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苺大福(プロフ) - FMYさん» 初めまして!ありがとうございます!!岸くんメインの作品が多いですが.....(汗)ありがとうございます!よろしくお願いします。 (2020年4月11日 16時) (レス) id: 57fd65d360 (このIDを非表示/違反報告)
FMY(プロフ) - はじめまして。廉くんとのストーリーきゅんきゅんしながら拝読させていただきました。他の作品も読ませていただきます!これからも頑張って下さい。楽しみにしています。 (2020年4月11日 14時) (レス) id: 489c69e91d (このIDを非表示/違反報告)
苺大福(プロフ) - りんりんさん» もうすぐ終わりになります...。楽しみにしてくださってありがとうございます!頑張って書いてみます!! (2019年12月8日 13時) (レス) id: 57fd65d360 (このIDを非表示/違反報告)
苺大福(プロフ) - いろはすさん» ほんまですか!?ありがとうございます!私も書きながらキュンキュンしてます((( (2019年12月8日 13時) (レス) id: 57fd65d360 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - もうすぐラストでしょうか(;д;)更新楽しみにしている作品で、毎回キュンキュンで最高のお話で泣きそうになってます。これからも廉くんmainの作品楽しみにしています! (2019年12月8日 0時) (レス) id: de7080785b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:苺大福 | 作成日時:2019年11月7日 21時