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（人4）Side
ﾄﾞｻｯ
俺は家について女を自分のベッドへ寝かせた。
（人4）「…っ」
変だ、俺…。
『…んっ、、』
（人4）「!!」
『…ここは…』
（人4）「起きたか。」
『っ！』
がばっー…
女は勢いよく起き上がったがお腹が痛んだらしくお腹に手を当てた。
『いっ!!』
（人4）「ばか、勢いよく起きんな。あんたは腹を殴られてたんだ、痛むに決まってんだろ」
『…あんた、なんでわたしを…』
（人4）「さぁ、気まぐれだ」
『あんたの気まぐれであたしは助かったっての？ふざけんなよ、殺せ』
（人4）「ふん、随分気の強ぇー女だな」
『…ナメてるのか？』
（人4）「俺はお前を殺さねぇ、」
『は？』
（人4）「なんで女が一人であんなところに行った」
『あたしは殺し屋だ、袋のネズミにされたんだ、あたしの動きは丸わかりだった。』
（人4）「殺し屋のくせに甘いな」
『っ、』
（人4）「礼くらい言ったらどうだ？」
『…うるさい』
（人4）「ったく、しばらくはここに住め」
『は？』
（人4）「あんたの行動が丸わかりなら、あんたが生きてることを知られたらさっきの奴らに丸わかりだろ」
『そうか…あれが全員じゃないからな。』
（人4）「ここから出れば死だ。」
『怖くなんかない』
（人4）「え？」
『わたしは、死ぬも生きるもどっちでもいい』
（人4）「…」
どっちでもいい…そんなこと軽々しく言うのか
そういえばこの女…
まだ一度も
笑ってない。
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作者名：Marie★ | 作成日時：2019年6月25日 23時
