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いつみ「もうお帰り?」






『ええ、相棒がうるさいのよ。』







いつみ「さみしいわ。」





『また明日会えるわよ』





いつみ「そうね。」

 







そう言ってわたしたちは別れた。








わたしは五時限目で早退。









なぜそんな自由が聞くのかって?









わたしの父の経営している学院だからだ。









わたしの父もまたヤクザで、わたしは幼い頃から









そういう修行をしてきたせいか、感情は無い









まぁこの学院にいるときだけ本当の自分を隠している。









『帰ったよ、相棒』





バタンッ




ってなわけで我らアジトについた。





「ドアは静かに閉めろよ」






こいつは相棒の"平野"





『んで、今回の依頼は?』





「あぁ、この女だ。」





平野のは女の写真を私にわたしてきた。








『こいつは?』







「有名なキャバ嬢で、こいつがオーナーらしいが、やばい店でヤクザを雇ってるらしく、ヤクザがいるからそいつらを殺れ、とのことだ。
こいつはヤクザが裏についていたことを知らなかったらしい。」






『馬鹿じゃないの?』






「ま、素人はこんなもんだ。ひどく怯えていたからな。」





『で、いくら?』






「100万」




『殺らないわけないっしょ』







「頼んだぞ、無理はするな相棒」






『あぁ、』





そう言ってわたしはキャバクラ店内へ向かった。

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作者名:Marie★ | 作成日時:2019年6月25日 23時

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