歩いていたらちっちゃい骨、見つけちゃいました

第9話　散歩中に… ページ10

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

『んん〜…』


アラームが鳴ってる…

ｶﾁｯ

『ふぁ〜…』


…あっ、サンズ…

昨日のは夢じゃないのかと思い、周囲を見渡す


…居た、昨日寝る前に即行で作った布団でしっかり寝てくれている、よかったぁ…

安心して、着替えて、キッチンに向かうと今日の朝ご飯を作る

すると、その音で気がついたのか、サンズも起きた


ｻﾝ「おはよぉさん、A…」

『おはよぉ！、ご飯今作っとるから、少し待ってて〜』


そんで作り終えて、ご飯食べて…


『ぃよし！』ｶﾞﾀｯ

食器も片付けたし！洗濯物も干したし！その他もろもろやったし！


『サンズ！お散歩行こう！！』

ｻﾝ「へぇ、Aって散歩するんだな」

『暇だしね！』


カバンを取り出して、その中にサンズが入るかを確認する

『キツくない？大丈夫？』

ｻﾝ「あぁ、平気だぜ」

『よし！じゃあ行こ〜！』


テキトーに歩いて行って、なんかいい場所があったらそこで休んで

そんなことが、今日も出来ればなと思った


うん、そう、思ったんだよ


『………』

徒歩十何分かくらいした時、それが起こった…

ｻﾝ「………」

サンズもどうやら驚いているらしい…

そう、私達の目の前には…


「すごいぞ！マスタード！、人間がいるのだ！！」

「ん？あそこにいるのは、オリジナルじゃねぇか？」


『…サンズ、知り合い？』

ｻﾝ「…まぁ、そんな所だな…」


めっちゃ似てる、サンズにめっちゃくちゃ似てる


『君達、名前はなんて言うの？』

ベリー(以下ﾍﾞﾘ「俺様はベリーなのだ！でこっちがマスタード！」

マスタード(以下ﾏｽ「人間か…」

ｻﾝ「お前さん達、なんでこっちに居るんだ…？てかなんでそっちもそんな身長なんだよ…」

ﾏｽ「そりゃこっちが聞きてぇよ！！」

ﾍﾞﾘ「俺様達、気づいたらここに居て、小さくなっめたのだ！」


なんだそれ…

『と、とりあえず、家に帰ろうか、ここじゃ色々と面倒だし…』


てか、目線が…


他の人達の目線がぁ！！！←

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